対象:住宅検査・測量
よくあるご質問ですが、断言は難しいのです(悩)
はじめまして、アリスの鈴木と申します。
現地の状況がわからずにあまり乱暴なことも申し上げられませんが、フラット35(中古住宅)の適用はそれほど難しくはないのではないかと思います。
図面資料などがそろっているのであれば、ある程度経験のある専門家ならある事前に予測がつくのではないでしょうか?
(必要書類等)
・登記簿謄本(登記事項証明書)のコピー
・重要事項説明書のコピー
・建築確認通知書のコピー(ない場合はご相談ください)
・寸法の入った平面図(場合によっては販売図でも可)、立面図・配置図(法務局の建物図面のコピーでも可)、などの設計図書(無い場合は耐久性に関する現場確認が必要)
・判定書の作成費用
書類のそろい方や依頼エリアで異なりますが、東京近郊であれば当社のパートナー建築士でも5万円前後(別途交通費)で取り扱ってくださる建築士さんがおります。
設計図書が無い場合は細かい現地調査が必要です。
まず在来木造または枠組壁工法で、基礎の高さが原則40cm以上、小屋裏換気口・床下換気口・小屋裏及び床下に入れる開口(点検口)があること、床下・小屋裏・浴室や脱衣室の壁天井や外壁等の建物の耐久に影響する部分の調査が必要となりますので状況をご確認ください。
また、昭和56年6月1日以前に建築された物件は別途耐震評価が必要となりますので、更に数万円が必要のようです。
本来は、このようなことも契約前にはクリアーに出来るようなシステムができれば、お客様にとっても有益ですし仲介者としてもどんなにかストレスが無くなることかとも思います。
制度は、現場のわかっている人に運用の実態まで考えて作ってもらいたいものですよね。
最後は愚痴になってしまいましたが、ご参考になさってください。
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