家計の見直しについて

いるかいるかいさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

いるかいるかいさんの手取り月収金額を１１１，１１１円のとした場合の、
手取り月収金額を１１１，１１１円に占める支払い家賃４０，１０５円の割合は、
３６．０％ほどとなりますので、決して低い水準とは言えませんが、
現実的に考えても、支払い家賃としては毎月このくらいはかかってしまうと思われます。

いるかいるかいさんの家計支出の中で、見直しが可能と思われる家計支出項目としては、
いるかいるかいさんもお考えのとおり、
１．自動車の保有を検討する。
２．加入保険について見直しを検討する。
などとなります。

自動車につきまして手放すことができれば、
毎月８８，７６７円（車検は１２ヶ月の均等割）ほどの負担軽減となり効果は絶大です。

また、いるかいるかいさんが現在加入している保険につきましても、
毎月の支払い保険料とした場合、２８，８３１円となりますので、
手取り月収金額を１１１，１１１円に占める支払い保険料の割合は、
２５．９％と相当に高い割合となっています。

あくまでもひとつの目安として、手取り月収金額に占める支払い保険料の割合は、
１０％ほどとなりますので、
また、いるかいかるいさんの場合は、独身ということもあり、
見直しの余地は大きいと考えます。

さらに、ほぼカード払いにしている支出項目につきましても、
見直しの余地があると思われますが、
まず、自動車と保険の見直しを行うだけで、
毎月の負担は相当に軽減できると考えます。

尚、毎月の貯蓄の目標金額としては、
初めのうちはあまり無理することなく、
手取り月収金額を１１１，１１１円の１０％ほどを、
目標にしていただくとよろしいと考えます。

一日も早く、家計の赤字から脱却できるように、
頑張ってください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン　渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/