対象:不動産売買
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藤原 鉄平
不動産コンサルタント
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住宅ローンの一括返済につきまして
不動産コンサルタント藤原鉄平と申します。
詳細がわかりませんので、参考として回答させていただければと思います。
【ご質問の件】
>実は数年前から一戸建てを新築してそちらに住んでいるため、発覚すると罰金や違約金のようなものを支払わなくてはならないでしょうか。
⇒基本的に、払うことはないです。
確かに、お金の貸し借りの契約(金銭消費貸借契約)書上では、多くの場合では、資金使途として、「自己の居住に供する資金のため」という文言が書かれてあります。
ただ、これは、あくまで投資物件などの用途で、借入をしないように促すための意味合いですので、過度に心配する必要はないです。
そもそも、金融機関側に事実を伝えない限り、発覚することはないです。また、発覚したとしても、違約金を請求してくるほど、金融機関側に時間的な余裕はないはずです。
住宅ローンで、投資用物件を購入したり、また、一時的に住めなくなって、転居されたりしている方は、相当数いらっしゃいます。もし、この方達を相手方として訴訟を提起すれば、とんでもないことになるかと思います。
お金の貸し借りにおいて、一番重要なことは、契約の目的物、つまり、金銭(お金)がきちんと返せるかどうかです。
借りたお金が返せなく、住んでいなければ、多少なりとも、問題はありますけども、完済をする前提であれば、金融機関側に実害が発生していませんので、特に問題はないでしょう。
>その場合、どれぐらいの金額になるのでしょうか。
⇒あいにく当方では、金額については、把握できていません。
ご質問内容にて、損害賠償請求等を仮にするとしても、ケースとしては、限りなく少ないはずですので、実際に金額を把握することは、非常に困難なことかと存じます。
恐らく、金融機関側に訪問して、尋ねたとしても、明確な返答は難しいはずです。
補足
>これぐらい多額のローンを一括返済する場合、資金の出所を調べられたりするようなことがあるでしょうか。
⇒金融機関が資金の出所を聞いてきたり、また調べられたりすることはないです。
ただし、今後のサービスの一環として、金融機関が聞いてくることはあるかと思います。
なお、資金の出所が知り合いだからといって、それを知って、金融機関が拒むことはありません。そんなことをしたら、逆に金融機関の対応に、大きな問題があります。
むしろ、問題となるのは、税金(税務署)の方です。
資金のやり取りで、贈与とみなされないよう、適切な手続きを取る必要があるかと思います。
【補足】
ちなみにですが…
現金2100万円は、一般庶民の感覚からすると、確かに「多額」であることは、間違いないです。
しかし、世の中には、現金をたくさん持っていらっしゃる方というのは、想像以上に多いものです。
金融機関側からすると、数千万円の返済については、よくある取引の一つくらいの認識です。
【総括】
もし、窓口である金融機関の担当者から、「なぜ、そして、どのようにして返すのですか?」と仮に聞かれることがあったとしても…
「あなた(住宅金融支援機構)のところって、とっても、金利が高すぎるの!おまけに、保険料まで…。
だからね…優しい知り合いが金利を安くしてくれて、貸してくれることになったの。」
と言えば、話は終了します。
繰り返しになりますが、税金の件は、別物です。手続きには、十分ご注意下さい。
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不動産コンサルタント藤原鉄平
任意売却・事業再生の道標
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この回答の相談
住宅機構のローン一括返済についておたずねします。
マンションの住宅ローンを住宅機構に返済しています。
現在約2100万円の残債があります。
身内が肩代わりしてくれることになったので
こ… [続きを読む]
chappycatさん (埼玉県/51歳/女性)
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