対象:新築工事・施工
菊池 克弘
建築家
-
全てが好転した場合のお話です
- (
- 4.0
- )
初めまして。胸中、お察しいたします。
ご質問の回答として、全てが好転した場合、との条件付きで回答いたします。
まず、これから、予算内で建築可能な設計図の作成と、その工事費を明確にさせてください。この場合の設計図とは最低でも確認申請に使える設計図書、工事費とは明細見積書(工事契約に添付するレベル)に基づくものです。
次に、それらを確定させたら、当初のフラット35を申し込んだ金融機関に事情を説明し、設計事務所、工務店の変更を打診してみてください。ここで、変更が認められない場合に限り、他の金融機関に借り換えを相談されればよろしいかと思われます。
上記以外の場合、相当な経済的損害を被る確率が高くなると推測されます。
尚、個別のご相談も承っております。以下、参考としてください。
http://profile.allabout.co.jp/pf/katsuhiro-kikuchi/
【お問合せ先】
都市環境建設株式会社 TEL:03(3803)1420
http://ws.formzu.net/fgen/S49020578/
都市環境建設株式会社 菊池克弘
平成24年5月24日、東京スカイツリー開業日におけるエレベーター停止について、テレビ朝日『やじうまテレビ』にて解説を行いました。
評価・お礼
さつまいも太郎 さん
2013/01/11 19:33具体的な回答をいただけてうれしく思います。諦めるにせよ、しっかりやれることはやってからですよね。有難うございました。
菊池 克弘
2013/01/15 14:32
今回のようなトラブル、実は、建築家に設計を依頼した場合、頻繁に発生いたします。
多くの建築家は、意外と思われるかもしれませんが、工事費のコントロールは得意でないからです。詳しくは私のコラム、「建築家に設計を依頼する時の注意点」をご覧になってください。http://profile.ne.jp/w/c-91011/
尚、今回のケースでは、予算2500万円に対して、400万円から500万円のオーバーということですが、方法によっては、調整可能な金額でもあります。この具体的方法につきましては、元早稲田大学教授 椎野潤工学博士著「オープン・コスト・ハウス」をお読みになってください。建築家の設計したデザイン住宅を、様々な手法を駆使して工事費を劇的に減額させた事例が掲載されています。
必要であれば、お気軽にご相談ください。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
うちは予算がないため希望の間取りができ、かつ設計料込で建物は2500万円以内でできるという設計士と工務店(設計士の紹介)に依頼しました。
そして注文住宅を建てるた… [続きを読む]
さつまいも太郎さん (神奈川県/38歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A