対象:エクステリア・外構
吉田 武志
建築家
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隣家の方と相談して信頼のおける建築士に相談
はじめまして。
栃木県宇都宮市で注文住宅とリフォームの設計施工を行う工務店ヨシダクラフトを経営しています。吉田と申します。
擁壁が倒れたりすると、少しの傾きでも敷地土砂が移動することがあり、
建物にも重大な影響を与えることがあります。
「現在の擁壁がどのような状態なのか?」をプロが確認することが大切だと思います。
まずは、隣家の方と相談して信頼のおける建築士と建築専門の弁護士に相談して、擁壁が法的にどうなっているか、現況確認をする必要がありそうです。
文章を読ませて頂くと、擁壁は2段擁壁であり、擁壁を造った業者に責任がありそうです。
擁壁を造った業者に相談するとまた簡単な補修で終わらせそうなので、やめたほうが良いかもしれません。
擁壁の瑕疵は、通常は補修程度では済まず、造り替えになることが殆どだと思います。
大変お金の掛かる工事に発展する可能性もあります。
「2段擁壁」と検索するといろいろな事例が出てくると思います。
補足
瑕疵のある擁壁に問題が出るのは、地震の場合が多いようです。
15年問題が無いのは安心材料ですが、地震時のことも考えて
専門家に見てもらったほうが良いと思います。
(現在のポイント:-pt)
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築15年たちますが、入居1、2年で境界線の擁壁にひび割れがあり、その時は、土地開発業者に無償でなおしてもらいましたが、(当時の写真は残っておりますが)、今年夏、裏の家… [続きを読む]
ぽんまろさん (大阪府/51歳/女性)
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