対象:心の病気・カウンセリング
恐怖症 と 精神分析
特定のものを怖がることを、「神経症」のひとつとして考え、「恐怖症」と呼びます。
フロイトが最初に「恐怖症」について報告したのは、馬を怖がる馬恐怖症の、5歳のハンス少年についてでした。
フロイトは、このハンス少年の症例を通して、「エディプスコンプレックス」の概念を深めていきます。
精神分析は、伝統的にこの「恐怖症」の治療を得意としています。
精神分析医は日本では数も少なく、精神分析的な治療はあまり一般的ではありませんが、精神分析を受けるということは、人生が変わる可能性を秘めています。
もし治療をご希望でしたら、精神分析の専門家にご相談なさってみてください。
ちなみに、ハンス少年は馬恐怖症を克服し、成長して後に、某名門オペラの音楽監督となり、音楽界に名を残しています。
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この回答の相談
振子に言いようの無い恐怖を感じます。
取り下げられた電灯がゆれる、お寺の鐘がゆれる・・・
小規模(糸に下がった5円玉、置時計の振子)などは大丈夫ないいですけど。ある程度の大きさになり、おきな振子運動にものすごい恐怖を感じます。治療できるのでしょうか?
project paperさん (長崎県/38歳/男性)
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