独立を目標とするならば、ハードワークでいきましょう。

こんにちは。
村山と申します。

結論としては、今の事務所で働くことをお勧めします。

働く、ということに対して、何を重視するかをまずはっきりさせましょう。
このケースの場合、おそらく将来独立したいということが第一の目的になると思います。

私の周囲にも公認会計士や税理士は多くおりますが、独立しても食っていくのがやっとという税理士さんが多いです。これは、税理士の費用を安く抑えたいという企業が多くなり、インターネットなどでも激安の記帳代行などが増えています。

つまり独立しても、周囲の税理士さんと差別化されたサービス質や量を提供しないと、上手くいかないということはご理解されていると思います。

そのために、これから6-7年をどうするかというと、ひとつは当然資格を取得するということですが、もう一方で独立してもやっていけるだけの働き方や人脈を作るということが必要になります。

独立してからネットワークを作るのは大変ですが、既存の事務所でせっかく沢山のお客さんを紹介してもらっているようなものなので、沢山クライアントを任されるなら、喜んで任されましょう。将来独立したときにお客様になってくれる可能性も高くあります。

もしクライアントにならなくても、ひとりで40社担当できる状態で独立するのと、80社担当できる状況で独立するのとでは、キャパシティが違いますので、稼げる額も変わってきます。当然後者のほうが稼げるわけです。

大きな目的をしっかりと常に確認して、細かい不安は気にし過ぎずに、いずれ独立するのだからと割り切って業務をされることをお勧めいたします。