対象:お金と資産の運用
回答数: 2件
回答数: 7件
回答数: 1件
自分年金積立のアブラハムプライベートバンク奥村
投資アドバイザー
3
ドルコスト平均法のご説明
はじめまして、アブラハムプライベートバンクの奥村と申します。
ご質問の件、本の前後関係が分かりませんが、分散に対する見方の違いかと思われます。
【ポートフォリオ理論(分散投資)】(以下、[1]と記載)は、期待リターンに基づいて計算された必要数量を購入します。それに対して、【ドル・コスト平均法】(以下、[2]と記載)は、一定金額を購入します。
もし、投資対象の期待リターンが不変ならば、数量を基準にして買付を行う[1]も、金額を基準にして買付を行う[2]もリターン(収益率)は同じになります。
ただ、期待リターン・価格ともに変動しないことは原則有り得ません。
そのため、[1]のメリットを生かすには、リバランス(「保有資産を入れ替える=短期売買」)が必要となりますが、[2]のメリットを生かすには、「一定額をコツコツ続けること(=長期投資)」が必要です。
以上より、「短期売買の[1]と長期投資の[2]は相反する。」と解釈しているのではないでしょうか。
簡素な説明となりましたが、ご参考になれば幸いです。
ご不明点などあれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。
◆アブラハムプライベートバンク
http://abraham-bank.com/
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
積立投資に興味があり、勉強を始めています。
方波見寧氏の、『自分年金』のつくりかた、という本を読んでおりますが、
ドルコスト平均法についての記述で理解しきれない部分がありました… [続きを読む]
會川さん (東京都/27歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A