対象:住宅賃貸
売却差損が出るマンションは賃貸運用で
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ローン購入して居住しているマンションを売却しようとしたら「売却価格よりローン残債が大きい(売却代金に手持ち資金を追加しなければ残債を返済(抵当権の抹消)ができない)」ケース、よくございます。
選択肢は3つ。
1.売却せずに住み続ける
2.差損を手持ち資金で埋めて売却する
3.賃貸運用する
結論から言うとまずは「1」をお勧めします。ただ、「他のマンションを買いたい(買うことができる)」のであれば「3」をお勧めします。
1,000万円の手持ち資金で穴埋めして売却するよりも、賃貸運用で残債を減らしながら景気・相場が上がってきて差損穴埋めをする必要がなくなるタイミングをお待ちになられてはいかがでしょうか。
むしろそのまま運用し続ける方がベターな場合も多くあります。
たまに「売るタイミングは早い方がいい」という話も耳にしますが、売り物件を受注したい業者さんの営業トークである場合もあります。
確かに築が古くなると、その物件に住宅ローンが付きにくくなるのは事実ですが、手持ち資金で穴埋めしてまで「今」売却する、そのメリットって実は少ないケースが多いです。
あとひとつ、賃料保証にも色んな契約があります。事前に「保証賃料の価格改定の時期」等の確認もされることをお勧めいたします。
評価・お礼
ssss さん
2012/10/26 06:24ありがとうございます。
回答専門家
- 大槻 圭将
- ( 東京都 / 不動産業 )
- 株式会社ノースエステート 代表取締役
運用は慎重に。同じ心の温度で長期的ビジョンをお手伝いします。
顧客の代理人として、目先の利益に走らない不動産エージェントでありたいと考えています。仮に自社利益が減る提案でも、それが顧客にとってベストならプライドを持って提案したい、それが長いお付き合いになり、私共とお客様の発展に繋がると考えています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
教えてください。今築20年のマンションに住んでいます。
ローンは残り1800万円です。
このたび新しく.マンションの購入を考え売却しようとしましたが、1000万円以上残債が残ることがわかり… [続きを読む]
ssssさん (神奈川県/30歳/男性)
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