対象:住宅資金・住宅ローン
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真鍋 貴臣
ファイナンシャルプランナー
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購入と賃貸の大きな差は「リスク」にあると思います。
w---a様
こんにちは。
私は香川県でファイナンシャル・プランナーをしています、香洋ファイナンシャル・プランニング事務所の真鍋と言います。
ご質問の内容につきましては、非常に多くの方が迷われ、議論されてきたトピックになります。
また、その結論としても諸説あり、結局のところはどのようなスタンスに立って考えるかというところに依ります。
参考までに、ざっくりと購入と賃貸におけるそれぞれのメリット、デメリットを挙げるならば
・購入
【メリット】
自分の資産になる。
自宅を持つ事が夢の方は、夢の実現。
【デメリット】
生活環境の変化に対応しにくい。
付加的な費用が発生する。
地震や火災が起きると資産価値が下落する。
・賃貸
【メリット】
生活環境の変化に対応しやすい(結婚、転勤、ライフスタイル)
固定資産税を支払う必要がない(修繕費や火災保険はケースによると思います)
地震や火災で物件に損傷が出た場合に対応がしやすい
【デメリット】
自分の資産ではない。
という感じかと思いますので、これらを天秤にかけながらご検討されるのがいいと思います。
なお、経年を加味しても中古物件は新築に比べ買い得感があると思いますので、購入される場合でも中古物件のほうが良いと思いますが、実際の物件価格や住宅ローンの条件などにもよりますので、今回はそういった金銭的な事を除外した部分でのご回答とさせていただきました。
東京在住の場合、地震のリスクなども加味する必要があるかと思いますし、年齢がまだお若いですので、この先の人生の広がりを考えた場合、個人的な感触としては「買うリスク」の方が高いようにもお見受けします。
なお、賃貸の場合の賃貸料は「物件の購入価格」よりも「周囲の相場」に連動すると思います。
今後、賃貸で貸される事を想定されていますが、その時に提示できる賃貸料が「毎月の住宅ローンの返済額+α」である保証はありません。
そういった部分も充分にご検討された方が良いのではないかと思います。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
私は24歳のサラリーマンで手取り月24万円
貯蓄は1000万円あります。
今12万円のマンションで暮らしています。
こんだけ家賃を払っているならマンションを買いたいと思ったの… [続きを読む]
w---aさん (東京都/23歳/男性)
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