対象:新築工事・施工
素材にこだわりのある家
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ばんべさん、初めまして。
素材にこだわりのある、工務店にご相談されているようですね。
工務店としては、いつも使っている素材を使用する事が、「ラク」である事が実情です。
ナラが不具合のある床材という事では無く、
杉がすばらしいと思っている工務店さんなのでしょう。
(そこが過剰になり、ナラ批判なのだと思います。)
こだわりの強い、強すぎる、工務店や建築家に頼むには、その哲学に
どっぷりはまる場合に頼まれると良いでしょう。
相談しながら、一緒に作り上げて行きたいと思われる方には、
柔軟な建築家をお勧めします。
堅木の床材としては、ナラ、タモ、カリン、イペなど、多種有ります。
質感、感じがそれぞれ異なりますので、実物を見て決められては如何でしょうか?
株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所
http://www007.upp.so-net.ne.jp/spiritual/
評価・お礼
ばんべ さん
2012/10/30 08:01
小木野様、ご回答ありがとうございました。
お礼が遅れて申し訳ありません。
どちらの工務店さん、建築家の方にお願いするかは、本当にとても大事かつ悩ましい問題ですね。
一番よいのは信頼のできる設計事務所の方にお願いして、一緒に作り上げていくことなのでしょうが、資金力の問題もあり、設計施工管理料を別途出すのは難しい状況ですので、工務店さんの中から考えの合いそうなところを地道に探すしかなさそうです。
床板に関しては、近いうちにショールームのある販売店さんにお邪魔して、お話をお伺いすることにしました。
いまのところ、杉、檜、ナラ、カバ、タモなど限られたものしか頭にありませんが、今までに発想のなかった意外な床材が見つかるかもしれないと楽しみにしています。
ちなみにくだんの工務店さんですが、35坪で3100万(本体のみ)、外構、地盤補強等を含め3700万ほどの見積もり提示を受け、自分の資金力との違いに驚いて、その場でお断りしました。
それほど仕様も高くなく、設備も汎用品で、こちらの資金力(本体で2700万程度)と申し上げてあったのですが、まったくため息ものです。
素材にこだわりのある工務店さんというより、自分の儲けに拘りのある工務店さんだったようです。
よいパートナーを見つけるのは本当に難しいですね。
でも、がんばります。ありがとうございました。
回答専門家
- 小木野 貴光
- ( 東京都 / 建築家 )
- 株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所 代表 一級建築士
「あなたらしい、世界の一つだけの家」を実現
「あなたらしい、世界の一つだけの家」を実現するため、細やかな「収納計画」、「光と風」を取り入れ、「素材」と「間取り」の工夫で、心地よい住む方らしい家づくりをしています。住宅・デザイナーズ賃貸・クリニック・老人ホーム、東京都の建築設計事務所。
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この回答の相談
自宅の建て替えで工務店と話をしています。
元々は、傷がつきにくい点や色合いの好みから15ミリのナラを考えていましたが、工務店から強く30ミリの杉を勧められています。ナラは輸入品なので、薬剤が使わ… [続きを読む]
ばんべさん (愛知県/52歳/男性)
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