対象:インプラント・歯科口腔外科
質問におこたえします
- (
- 5.0
- )
こんにちは。千葉県松戸市むつみデンタルクリニックの倉田です。
質問者様の話かお子様の話かによって回答は異なりますので、両方の説明をさせていただきます。
30代、40代以降で歯根が形成されていないのであれば、これから歯根が形成されることはまずないかと思われますので、移植の適用にはなりません。
まだ10代であれば、これから歯根が形成されていきますので、歯根完成を待って移植を行うことになりますが、第一大臼歯のスペースが(両隣の歯が倒れるなどして)減少してしまうと移植が困難になる可能性があります。
口腔外科を標榜してある歯科医院で詳しい説明を聞いていただいてもいいですし、かかりつけの歯科医院があれば大学病院等の口腔外科を紹介してもらってもいいでしょう。
自家歯牙移植はそれほど難しいものではありませんし、条件があえば成功率も高い治療ですのでうまく移植が行えるといいですね。
評価・お礼
harugenoyume さん
2012/10/05 11:58
ご丁寧にありがとうございます。
高校生の子供のことでした。説明不足で申訳ございません。乳幼児から一か所の歯科医院で、このM1については紆余曲折がありました。今はこれからの治療のことを最優先に考えたいと思っております。
M1の根はまだありますが、使用するのは不可能の可能性が高いようです。M1(根)を抜歯したと、M3の根尖が完成するまでP2とM2のずれなどを極力少なくし、移植が可能な状態のまま時間をおくことは可能でしょうか?
回答専門家
- 倉田 友宏
- ( 長野県 / 歯科医師 )
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A