売却活動について

ハッピーハウスの真山（さのやま）です。

中古マンションの売却価格に関しては、
別の区画の販売履歴等がある場合、
その金額が参考価格になります。

また、売却活動のやり方としては、
１．居住中のまま売却
２．引っ越して空室にして売却（現況のまま）
３．空室にして、表層リフォームをして売却
４．空室にして、フルリフォームをして売却（リノベーション）
といった順番に売れやすくなります。

逆に、費用としては
４．のリノベーションレベルで数百万円
３．の表層リフォームレベルで数十万円
程度かかることが多いと思われます。

なるべく費用もかけずに高く売りたいということであれば、
現状の程度にもよりますが、経験的には
３．の表層リフォームでの売却が良いのではと思います。

ただ、空室にするには仮住まいが必要等々の理由から、
現実的には、１．の居住中のままの売却も多くあります。

今回、おそらく資金的にも居住場所としても
居住中のまま売却するのが現実的であれば、
相場の価格よりは少し安めになるのは
仕方がないものと考えられます。

一般的に、不動産業者による買い取り価格は、
相場の7割～8割程度になることが多いと思います。
不動産業者による買取りでは、
売却後のクレーム等は基本的になく、何かあれば、
買った不動産業者の方で対応してくれるのが
メリットだと思います。

今後のマンションの価格推移については、
そのエリアの人口が減少傾向なのか増加傾向なのかが
大きく影響します。
また、駅からの距離も大変重要です。
仮に、駅から徒歩5分以内のマンションであれば、
今後、それほど大きく価格は落ちないと考えています。

逆に、駅から15分以上のマンションであれば、
価格的にはさらに安くなる可能性の方が大きいと思います。

価格推移、売却価格等に関しては、
信頼できる不動産業者にそのマンションのことで
直接相談にのってもらうのが良いと思います。

ちなみに、現在の残債を新しく購入する住宅ローンに
載せることは可能です。
例えば、三井住友銀行の住宅ローンは、
買替に比較的使いやすいので
検討してみると良いと思います。

具体的なマンションが分からないので、
当てはまらないことがあるかと思いますが、
判断材料として参考にして頂ければと思います。

少しでもお役に立てれば幸いです。