対象:住宅資金・住宅ローン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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ライフイベント表とC/F表作成をお勧めします
ハート様 初めまして、CFP®の吉野充巨です。
住宅購入は一生に一度の買い物です。慎重にも慎重を重ねてご購入ください。記載内容がすくないため推量で申し上げます。ご購入予定金額を1000万円上乗せして、住宅ローンを組まれる由、下記の観点を考慮ください。
住宅ローンの完済時期は、定年退職前に設定するようお勧めします。今回は65歳定年(自営の場合別)として、30年間が返済期間となります。もし35年ローンを組まれた場合は、30年後の残債は退職金で完済する予定になります。その際には老後資金がそれだけ減少します。
ローンの毎年の返済額は年収の25%程度がゆとりを持てる金額で、30%を超えると家計の遣り繰りが厳しくなります。また35%を超えた場合は家計にゆとりがありません。
今回は住宅ローンは4650万円組む予定になります。元利金等払い固定金利3.2%の場合30年返済では毎月201,097円、35年返済で184,185円になります。これは手取り年収の40.2%、36.8%に当ります。手取りとはいえかなり公立になります。(一度額面年収で計算してください)
今回の記載から、月々11万円の家賃7年間の貯蓄1400万円から月々27.6万円が返済に回せる金額になりますが、お子様達の成長に合わせた教育資金の増加や物価上昇の生活費の上昇などが考えますと、厳しい家計状況が推量されます。
ハート様がお仕事をしていない場合は、収入増のためにお仕事に就くこともご検討ください。
住宅購入に当り上記内容を加味しながらのライフプラン作成をお勧めします。
将来のご家族のイベント(住宅購入、進学、車の購入など)と費用を記載するイベント表、収入と支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表です。この表を作成しますと、家計全体の将来像が把握でき、貯蓄の推移も明確になります。両表のサンプルを私のホームページに掲載しています。参照ください。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
(現在のポイント:-pt)
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