対象:新築工事・施工
3世帯住宅設計のポイント
3世帯住宅を設計する際は、家族全員で打合せをすると世帯のチカラ関係で物事が進められてしまい、実際は全員のご意見が反映されないケースが多いです。
共用部分に関しては全体のご意見をまとめる必要がありますが、個々の世帯毎で打合せをし、全体をまとめられる技量のある設計士に頼むことが一番重要です。
また、3世帯となると様々なライフイベント(結婚や出産、成人して家を出る、高齢になり介護が必要になる)が生じますので、竣工後からもずっとお付き合いが出来る相手でなくてはなりません。
モエモエさんの諸条件を拝見いたしますと、近隣の建て替えなどにより採光の状況が変わったりしますので、3階を賃貸として考えるのは勿体無いと思います。
正方形に近い好条件の土地形状ですので、ホームエレベーターなどの導入で在宅時間の長い祖父母夫婦を最上階にすると各世帯のライフスタイルの時間帯のズレによる騒音問題も解消されたりします。
バリアフリーも必需ですし、考えるだけでもワクワクする建物になりますので、宜しければお気軽にご相談ください(^^)
ステキな終の棲家が出来ることをお祈りいたします。
やすらぎ介護福祉設計 斉藤
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
敷地条件
・東京都内23区
・防火地域、近隣商業地域、容積率400/100,建ぺい率8/10、高度地区第3種
・10m x 10m 100m2(ほぼ正方形)
・前面道路東側12m、他宅地
・構造はrc,又はs
設計条件
3… [続きを読む]
モエモエさん (東京都/34歳/男性)
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