対象:子供の教育・受験
坪内 康将
塾講師
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タダで、今すぐできる特効薬
ナシロさん、質問ありがとうございます。
この質問は、10代の「授業が聞けない」学生にもぜひ読んでもらいたいです。
早速、本題ですが、単純に「聞く能力」が今どれくらいか把握していますか。
聞く能力・・・という能力は、どうなれば高いか低いかが曖昧です。
一字一句理解することが高いとすれば、そこまでの人は滅多にいないでしょう。
逆に、聞いた話を一文字も覚えていない人も滅多にいないでしょう。
つまり、能力が高い、低いという考え方よりも「今より良くなる」ことを考えていきましょう。
そこで、英語でも日本語でも使えて、即効性があって、タダでできる方法を提案します。
これは私の「独学」の指導の単元の1つにありまして、塾生は実践し効果が出ています。
それは【速音読】です。
聞きなれない言葉だと思いますが、読んで字のごとく【速く音読する】ことです。
人は、自分が言える速さまでしか聞く能力がない
私は、これまでの生徒との経験から、そう結論づけています。
例えば、中学生・高校生で学校の授業が聞けない生徒の多くが、速音読が標準より遅いというデータを持っています。
つまり、授業が聞けない・話がわからないのは「そもそも自分がその速さに対応できない」のが原因でもあるのです。
だから、まずは勉強している文章でも、新聞の記事でもいいので【速音読】をしてみてください。
英語と日本語で速く読むペースが異なります。
(本当は1分で何字と掲載したいのですが、きっと数えるのが大変だと思うので割愛します)
目安は「ニュースで聞く速さ」で読めることです。
それが「大人が自然と受け入れられる速さ」であり「聞いて理解するための速さ」です。
もし、題材が見つからないときは、この回答の文章でもかまいません(笑)
最後に目安の時間を書いておくので<ここまで>のところを、そのペースで読めるか練習してみてください。
<ここまで>
約2分です。2分を切った時の速さをよく覚えておいてくださいね。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
聞く能力を鍛えたいのですが、勉強などでヒントを得る為に耳を鍛えたいです。何かありますでしょうか?
ナシロさん (和歌山県/20歳/男性)
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