対象:不動産売買
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住宅ローンの借入期間
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はじめまして、住まいるホームの梅谷晃司と申します。
お伺いしておりますご年収からしますと、年間の返済額の比率は、ご年収に対して21.1%(金利上昇した時を仮定して、金利4%で試算した場合)になります。
一般的な銀行では、この返済比率が30%~40%以内(ご年収や金融機関により異なります)であれば、融資の承認を得ることができるケースが多く、今回は比較的余裕がありますので、安全な資金計画の範囲内かとは思われます。
ご担当の方からは、返済期間を長めに設定して余裕がある時に繰上返済する事、をお勧めされたとの事ですが、私もその方がいいのではないかと思います。
といいますのは、基本的には最初に短くローンを組んでしまうと、途中から返済期間を長くする・・・というのは駄目(可能な事もありますが)なのですが、長く組んでおく分には、繰り上げ返済で、月々の支払額を抑えたり、借入期間を短くしたりなど、後々の融通が利きます。
もし将来的に買い替え等をする事がある時も、月々のローン返済額が少ない方(ローン期間が長い方)が、住み替えローンが使いやすかったりといった場合もございます。
また、現在では繰上返済手数料を無料で受け付けてくれる金融機関も多いかと思いますし、収入が下がってしまった時や、不測の事態での出費があった時にも月々の返済額が少ない方が、対応しやすいのではないのでしょうか。
以上の内容を簡単に申し上げますと、ローン期間を短く組んだら、月々必ずたくさん払わなければいけないが、ローン期間を長く組めば、月々少なくてもいいし、たくさん払っても良い、といった選択肢を得る事ができるといえます。
あとは、個人の方のお好みの部分もあるかとは思いますが、ご参考にして頂けますと幸いです。
http://www.smilehm.com/ 株式会社 住まいるホーム 梅谷晃司
評価・お礼
ビグ さん
2012/09/17 15:18
早々にご回答いただきありがとうございます。
担当の方もローンアドバイザーの資格を持っていらっしゃるとのことで梅谷様と同様のアドバイスを下さいました。
ローン契約は10月を予定しておりますので、どこのローンを利用するかも含めてもう少し検討しようと思います。
回答専門家
- 梅谷 晃司
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社 住まいるホーム 代表取締役
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