対象:コーチング
網野 麻理
ビジネスコーチ
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ドンと構え、寄り添ってあげませんか
todoobachanさん
はじめまして。コーチの網野麻理と申します。
ご質問、拝見いたしました。親御さんとして、不安な気持ちがよく伝わってきます。
息子さんの怪我や進路について、いろいろと心配ですよね。
私はコーチとして、そして二児の母の立場としてお伝えしていこうと思います。
私には、大学生の娘と中学生の息子がおります。娘は、高校生の時に不登校になりました。家にも帰ってこず、学校にも行かず、私はどうしたらいいのかわからず、毎日泣いてばかりいました。高校が合わなかったようで、なかなか馴染めない娘はどんどん孤立していきました。進路を選ぶ際、学校選びにもっと親が入り込んで考えたら良かったのに・・とか、学校を転校させようか、などいろいろ考え、とにかく怠け癖がつかないように、無理矢理にでも学校に行かせなければ、と毎朝戦いでした。カウンセリングにも通わせました。
そんな試行錯誤をしているおり、自分のコーチからふと「娘さんはカウンセリングが必要なのではなく、コーチングが必要なのでは?」と言われました。
私はコーチであったにも関わらず、自分の子供にコーチングをしていなかったことに気づきました。その後、私は娘の話をたくさん聞くよう努力しました。今までは様々な助言を先回りして伝えていたのを我慢し、本当は何をしたいのか、何故そう思うのか、そのためには何が必要だと思うか、娘との対話をじっくり時間をかけて行いました。その結果、娘は英語に興味があり、海外と日本との架け橋となるような仕事が夢だということがわかってきたのです。それに気づいてからの娘の目の色は変わりました。夢を実現させるためには、高校に行って出席日数をあげなければ留学ができない。語学力を養わなけれ働けない。やるべきことが見えてきた娘は学校に通いだし、高校2年の時に短期でカナダへ、そして今年からアメリカの大学に留学しました。私がやったことは、じっくり話を聞き、本人の意思を引き出し寄り添い、応援する、という作業でした。私の場合とケースは異なりますが、息子さんには今後、自分の道を自分で選んで責任を持って歩んでいく大人になって欲しいですね。その時にtodoobachanさんは、親としてドンと構え、彼の本当に向かいたい道を引き出しサポートしてあげられる存在でいられたらいいですよね。息子さんの力を信じましょう。todoobachanさんのこと、応援しています。
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この回答の相談
専門学校を出た21歳の息子が今年就職しました。
が、けがをしたのをきっかけに、転職を考えるようになりました。
危険物乙種やビジネスマナーなどの資格は持っています
大学はでていません
けがの… [続きを読む]
todoobachanさん (兵庫県/50歳/女性)
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