土地・家屋の相続と生前贈与の件につきまして - 専門家回答 - 専門家プロファイル

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藤原 鉄平

藤原 鉄平
不動産コンサルタント

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土地・家屋の相続と生前贈与の件につきまして

2012/08/24 09:32
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初めまして。不動産コンサルタント藤原鉄平と申します。

現在の資産状況(現金保有額など)、物件に係る詳細(固定資産税評価額、時価等)がわかりませんので、あくまで参考として回答させていただければと存じます。

【ご質問の件につきまして】

結論から申し上げると、ご質問内容の場合、恐らく相続税を支払うことはないと考えられます。

よって、『土地・家屋の相続と生前贈与どちらがいいか?』…というご質問の件につきましては、基本的には、『土地・家屋の相続』のほうが良いという結論となります。

【相続税の納税者につきまして】

相続税の納税義務が発生するケースというのは、基本的には、『数億円以上の資産(現金、不動産、有価証券等)』を相続する場合などです。

つまり、今現在、ご質問者様の御義父様の資産(現金、不動産、有価証券等)の合計金額が、数億円以上になるという見込みがないのでしたら、相続税の納税に関しましては、特に心配する必要はないでしょう。

なお、ご心配がどうしても消えす、その点を明確にしておきたいというのでしたら、課税当局に、直接確認されることをおススメ致します。

現在の資産(現金、不動産、有価証券等)に関する状況を把握した上で、最寄りの税務署(資産税課)を訪問すれば、相続税が発生するかどうか、ある程度、明確な回答が得られるかと思います。(※もちろん、今現在での法律等に基づいた判断ということです。法律の改正によって変わってくる場合があることに、ご注意ください。)

参考:足立税務署
http://www.nta.go.jp/tokyo/guide/zeimusho/tokyo/adachi/index.htm

【総括】

固定資産税評価額や現在の現金の合計額が、数億円を超えるようであれば、相続税の納税義務が発生する可能性があるでしょう。その場合には、相続税対策が必要になります。

ただし、そのような場合であったとしても、相続に関しましては、各種控除(基礎控除や配偶者控除)や土地を保有することによる減額評価ができる場合が多いです。

参考:配偶者控除 http://123s.zei.ac/souzoku/haiguusyakouzyo.html

よって、基本的には、生前贈与よりも、相続を選択されたほうがよろしいかと存じます。

生前贈与という言葉は、一般的な言葉ではありますが、安易に選択をしてしまいますと、かえって痛くつく場合がありますので、何卒ご注意ください。

補足

【補足】

>優しい義母はいつも我慢して…(中略)…愛着のある地域でゆっくり過ごさせてあげたいと思うのです。

⇒この気持ちはとても大切です。御義母様のお気持ちを最優先にしていただくとよろしいかと思います。

>元気なうちは離れて住んで、適度な距離があったほうがお互いのためにいいと私は考えます。

⇒おっしゃる通りです。このお考えは、御義母様の将来の幸せにつながります。

>売却資金で賃貸住宅へ移るか、義姉や我が家へ住むか、色々選択肢はあります。

⇒売却は、基本的には、いつでもできます。選択肢がたくさんある中では、意に反した、無理な売却をあえて行う必要はございません。

仮に、相続税の納税が発生することがあっても、その段階にて対処をすれば、十分間に合います。(納税ができず、差押がつくことがあったとしても、そのときで十分です。)

>不謹慎でありつつも存命中でないと出来ない事、嫁の立場として出しゃばるつもりはないのですが

⇒決して、そんなことはありません。御義母様のことを考えた、素晴らしい行動です。相続という利害関係が発生する中で、なかなかできることではありません。

ご質問者様も、お気持ちとしては、立場としては、かなり辛い状況かと思います。

ご質問者様の行動は、間違ってはおりませんので、御義母様のお気持ちを最優先に、何卒お考えいただければと存じます。

回答になりましたでしょうか?

不動産コンサルタント
藤原鉄平
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評価・お礼

iseyukky さん

2012/08/24 17:08

早速ご回答いただきまして有難うございました。
義父母のケースでは相続で問題ないと分かり安心しました。
現実的なお金の相談だけでなくメンタルなところまでケアしてくださり、心のこもったお返事に感動しました。
これからは余計な事は考えずに義父の看病に専念していきたいと思います。

藤原 鉄平

藤原 鉄平

2012/08/25 08:04

ご評価いただき、ありがとうございました。

住み慣れた家というのは、そこに愛着や思い出がある人にとっては、とても大事な場所であり、また、その人自身の将来の幸せへとつながるものであります。

辛いことがあっても、心の拠り所となるところがあれば、辛いながらも、何とか乗り越えられるはずです。

御義母様やご質問者様にとっては、今辛い状況かと思いますが、ぜひ住み慣れた家を通じて、将来の幸せを実現していただければと存じます。

こちらこそ、ありがとうございました。

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この回答の相談

土地・家屋の相続と生前贈与どちらがいいか?

人生・ライフスタイル 遺産相続 2012/08/24 06:53

義父母の土地家屋の事でご相談です。
現在義父は入院中です。若干の認知症も見られます。義母は健在で看病に通っています。
先日担当医より病状が芳しくない、余命長くない可能性を告… [続きを読む]

iseyukkyさん (東京都/40歳/女性)

このQ&Aの回答

相続税 基礎控除 小規模宅地 角田 壮平(税理士) 2012/08/24 09:10

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