対象:仕事・職場
鶴田 育子
心理カウンセラー
6
すでにある自分の中の答えに自信を持つ方法
- (
- 5.0
- )
お仕事をしながら、独学で、国家試験を受験されたのですね。
しかも、一回で諦めず、来年もまた受験しようと思っていらっしゃる。
頼もしいなあと思いました。
でも、10月のご結婚を控え、果たして体力的に持つかどうか不安を感じていらっしゃる。
夜勤、早番、遅番があるうえ、休みが、不定期な職場。
人様の子供を預かるという責任。
一人前になっていない子供の面倒を見る仕事。
「補助」とは名ばかりで、仕事の量も中身も、国家試験に合格した保育士とほとんど同じ。
そんな仕事と勉強の両立だけでも大変なのに、10月からは、それに家事が加わることになる。
軽いとはいえ持病があるのだから、気力だけで突っ走れないのではないか。
ここは、思い切って、夜勤をなくす。公立の保育園に変える。パートの仕事をするといった違う働き方をしたほうがいいのではないか。
かほさんの中には、すでに、しっかりと現実を見極め、最善を尽くそうとする「答えを知っている自分」がいると思います。
ただ、「知っている自分」がいる一方で、数ヶ月で辞職することをよしとしない自分、ギリギリの職員数で働いている同僚に後ろめたさを感じる自分、1年間きっちり働いたらといわれてプレッシャーを感じる自分、やっぱり一年くらいは、きっちり働くべきだと思う自分もいるので、あちらをたてればこちらが立たずで、考えが堂々巡りをしてしまう。
そんなときは、リラックスして、自分の中のいろいろな自分を一人一人思い浮かべ、それぞれに、それぞれの言い分を思う存分、語ってもらう方法が役立ちます。
そんなことをしたら収拾がつかなくなると思われるかもしれませんが、どんな意見をいう自分であっても、ゴールは、同じ。「かほさんにとっての最善」です。人間は、どんなときであっても、自分を守るようにできています。
もう一つの方法は、「頭で考え、最善を尽くそうとする理性的な自分」の陰で、「精神的に息も絶え絶えになっている自分」に目を向けることです。
ストレスの原因は、「不幸」ばかりではありません。結婚や昇進、新居への移転など、端から見るとおめでたいことでも、変化は、大なり小なり、ストレスの原因になります。
紙の真ん中に自分を書いて、3ヶ月前、6ヶ月前、1年前のことを思い出し、自分を取り巻くストレスの数々を書き出してみると、現状を別の視点から認識する役に立ちます。
補足
上記回答が、お役に立てば幸いです。
評価・お礼
かほ さん
2012/08/23 12:52
ありがとうございました。
あれだけの文でなにもかも見透かされているようで…いろんな自分の意見を聞くと混乱するだけと、聞かないようにしていたところもあります。なるべく考えてないように、現状維持。でも知らず知らずにストレスはたまりまさに息も絶え絶え…。
いろんな自分の意見聞いてみたいと思います。
そして、自分にとっての最善の道を見つけたいと思います。
鶴田 育子
2012/08/23 15:46
お役に立てたようで、とてもうれしいです。
焦らず、慌てず、怠らず。
努力するものは必ず、報われる。
また、何かありましたら、いつでもどうぞ。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
今27歳で保育士補助をしています。
仕事をしながら独学で勉強をして保育士の資格を取ろうとしてます。今年、国家試験を受けました。さすがに一回では受かりませんでした…
私の仕事は事業所経営の保育園で土日… [続きを読む]
かほさん (新潟県/27歳/女性)
このQ&Aに類似したQ&A