対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入について
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SONNAさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
質問1について
SONNAさんの場合、
現在は借り上げの社宅に毎月3万円で住んでいるので、
新たに住宅ローンを組んで、毎月の支払いが3万円ほどに収めるためには、
頭金を現在の貯蓄1000万円と、ご両親からの資金援助1000万円の合わせて2000万円
ローン金利1.0%・35年返済とした場合、
借入金としては、1100万円ほどとなりますので、
購入可能な物件の価格は3100万円ほどとなります。
尚、上記と同じ条件で、毎月の返済額を7万円とした場合、
借入金額としては、2500万円ほど借りられますので、
購入可能な物件の価格は、4500万円ほどとなります。
SONNAさんの場合は、
ご夫婦で共働きということもあり、
毎月7万円ほどでしたら、それほど家計に負担はかからないと思われます。
また、ふたりめのお子さまが生まれても、
毎月7万円ほどの住宅ローン負担でしたら、
家計を圧迫される心配もないと考えます。
将来、ご夫婦どちらかの実家に住むようなことになった場合でも、
売却するあるいは賃貸に出して、
老後資金の一部に充当するという方法もありますので、
この機会に住宅購入につきまして、
ご主人様とも真剣にご検討されてもよろしいと考えます。
質問2について
ご主人様だけの収入で無理なく返済できる住宅ローンの金額は、
手取り月収金額の28%ほどに収まる金額となります。
上記のとおり、毎月7万円でしたら大丈夫だと考えます。
尚、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合につきましては、
住宅ローンの金利により、借り入れ出来る金額も異なる事になります。
質問3について
老後を迎えるに当たって必要となるご夫婦の老後資金につきましては、
一般的には年金以外に3000万円ほど用意する必要があると言われていますが、
実際には生活レベルもありますし、
また、将来受け取れる年金額、退職金の有無やその額により、
異なることになりますので、
キャッシュフローを作成したうえで、
シミュレーションを行っていただくことをお勧めします。
補足
SONNAさんご自身でキャッシュフローを作成しもよろしいですし、
多少費用がかかってしまいますが、
ご希望いただければ私が作成することもできます。
老後資金対策につきましては、
始める時期が早ければ早いほど、
毎月の負担は少なくて済みますので、
まず、現状を正確に把握したうえで、
少しでも早い時期から準備することをお勧めします。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼
SONNA さん
2012/08/11 08:43
ありがとうございます。一度、キャッシュフローを作成してみます。将来の事は漠然としていて、今まで考えてきませんでした。
ちなみに、プロの方に頼むといくらくらいかかりますか?
渡辺 行雄
2012/08/11 09:21
SONNAさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
尚、キャッシュフローを作成するための費用ですが、
私でよろしければ、5,000円で作成することが出来ます。
よろしかったらご検討ください。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
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この回答の相談
主人の会社の借り上げ社宅に住んでいます。
持ち出し家賃は3万円です。安いので、住宅購入を渋ています。老後は、主人か私の実家、どちらにも土地があるので、そこで終の住処を建てて住… [続きを読む]
SONNAさん (東京都/37歳/女性)
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