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対象:住宅設計・構造

係わった設計事務所を大いに活用すべしです

2007/08/01 15:38
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4.0
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建築工事に関して追加変更などは当たり前のように発生しますが、通常はこうした変更が生じた場合は、設計事務所が概略の金額を工務店側から入手して、それをチェックした後に建築主へ伝達しますが、今回のケースでは文面からですが設計事務所がそうした役割を果たしていないような気がしますね。

引渡し時点で追加工事の金額が未定の場合、とりあえず当初の工事金額の残金を精算して引渡しを受け、その後に追加工事費用の明細が出てきたら設計事務所に精査してもらい、その結果金額に納得が行かれたら追加分の支払いをされてはいかがでしょうか。

ただ、通常、追加変更の金額は割高なものになるケースが多いようです。そのことを念頭に入れないと揉め事が大きくなる懸念がありますね。

なぜ追加工事が割高になるかと言う理由のひとつに、工事を取る段階では他社との競合もあるのでがんばってコストダウンをしてくるでしょうが、追加変更工事に関しては競争相手はいませんので、場合によっては高め?の金額で出してくる可能性が大きいようです。その意味でも設計事務所に追加工事の金額に関してもチェックを依頼されることをお奨めします。

確かに引渡し後のアフターのことも考慮すれば、あまり揉め事を起こしたくないものですね。その緩衝役も設計事務所の業務の1つですので、係わった設計事務所を大いに活用しましょう。

評価・お礼

アキラ さん

工期が全体に遅れていること、現住居の退去日が決まっていること、諸般の事情の考えて、当初契約金額の9割を引渡しの時点でお支払いし、増減額を詰めたものを再提出いただき残額を後日精算という形に落ち着きそうです。

ありがとうございました。

回答専門家

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この回答の相談

建築費の支払い方について

住宅・不動産 住宅設計・構造 2007/08/01 12:40

建築費の支払い方法について質問です。

建築設計事務所に設計と施工管理をお願いし、工務店さんに施工をお願いしています。
工事が進み、間もなく引渡しという時期まで来ています。

これまで、工事の… [続きを読む]

アキラさん (東京都/41歳/男性)

このQ&Aの回答

双方納得してから引渡を受けると良いと思います。 運営 事務局(オペレーター) 2007/08/01 13:18
まずは設計事務所との意思疎通を 八納 啓造(建築家) 2007/08/01 16:28
設計事務所にご相談をしましょう! 青木 恵美子(建築家) 2007/08/01 23:55
三方良しの精算をすることです。 宮原 謙治(工務店) 2007/08/02 09:46

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