対象:インプラント・歯科口腔外科
堀内 晃
歯科医師
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Re:顎関節症について
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こんにちは、長崎の堀内と申します。さてお問い合わせの件ですが、記載されている内容からですとまだ判断しずらい部分もありますが、ひざの症状と顎の症状に関連がありそうですね。顎の関節は、安静を保つことができれば再生しやすい組織なのですが、痛みがあるということは常に顎に対して負荷をかけてしまっているということになります。おそらくその負荷になることを知らず知らずかけてしまっているものと思われます。ひざもそうかもしれません。もう少し詳しく教えていただければ対処の方法がいくらかお伝えできるかもしれません。
まずは、上を向いて寝ること、頬杖など付かないこと、片方でばかり咬まないことをとりあえず心がけて見ましょう。
評価・お礼
hiromingo さん
2012/07/24 11:31
早速の回答ありがとうございます。
最近顎から頭にかけての痛みがひどくなっているので、
まずは痛みを取り除けないかと思っています。
私や姉も30才を過ぎてから膝が痛むようになってきたので、
母と体質が似ているのではと心配になっています。
堀内 晃
2012/07/24 12:42
こんにちは、堀内です。
まず、簡単には治るものでないかもというのは大学病院での診断と同じでしょう。
ただし、これをお口の中だけの問題として捉えるといつまでたっても改善の糸口がつかめないということもご理解ください。人間はまっすぐ立っていると思っているつもりでもまっすぐ立てていない方がたくさんおられます。まっすぐ立てていないということは、どこかにひずみの力を内在させた状態にあるということです。このひずみの力が一定の部分に負荷をかけることになり症状がでてくる、また治療しても良くならないということが多々あります。
ということでこのひずみを取ることでが大事なことなんですが、まずは、上記のように上をい向いて寝ること、ほほ杖をつかない。片方でばかりかまないなどを心がけてもらうことになります。それでも症状が改善されない場合は、これ以外の癖などがあられるかちょっと大掛かりな治療が必要なほどひずみがあるということになるのかもしれませんね。
ご心配なようでしたら個別にご相談ください。
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