対象:お金と資産の運用
回答数: 2件
回答数: 7件
回答数: 1件
三島木 英雄
ファイナンシャルプランナー
-
今の時期は流動性が高い預金で十分
- (
- 5.0
- )
愛しのモーリー様
今後の資産運用についてお考えとのこと、とても立派だと思います。
結論が先ですが、今後の転職の可能性や、投資に対するストレスも今は
かけたくないので今の所は預金で良いと思います。
昨今の株価低迷時期になりますと、確かに多くのお客様が
「預金より増えるものはありませんか?」と相談にきます。
確かに終身保険の短期間で払い込む方式は
払い込み期間以降は、払ったよりは増えるのは確かです。
ですが、増えてもわずかであり、今後消費税増税・社会保険増税等色々
控えているので、実質的には手取りが下がり、保険商品での上昇分は
手取りの減少分で打ち消され、将来の対策にならなくなります。
また現在の生活環境等を考えますといつ大きな資金が必要に
なるかもわかりませんから、いつでも動かせる「流動資産」にしておく必要があります。
今後5年というのは愛しのモーリー様のご年齢を考えても使える資産は大切と感じます。
定期400万と外貨預金・投資信託100万であれば
愛しのモーリー様のリスク資産(増えたり減ったりする資産)は20%程度です。
今後増税などで手取りが減っていく世界ですから
確かに資産運用は必要ですが、リスク資産に回す割合には注意をして下さい。
殆どを投資してしまい、いざという時に身動きが取れないことが一番危険ですので。
ただ、もう少しリスク資産の割合はあっても良いと思います。
リスクが無ければリターンは基本的にありませんので。
仮に30%をリスクのある商品でリターンを得ようと考えれば
預金350万、外貨・投信など150万の割合になります。
資産残高が今後増えていくにつれてそのバランスを崩すことなく
長く「継続」することが大切です。
仮に全体の資産が1,000万となった場合、安全資産700万、外貨・投信・ETF300万など
徐々に全体の資産を増やしていっては如何でしょうか?
また銀行などで資産の相談をしますと数少ない投資信託、保険商品、社債などを
勧められる傾向があり、損をされているお客様が多いのは否定できません。
しっかりとしたアドバイザーをつけることで愛しのモーリー様の
資産運用はきっと上手くいくと思います。
少しでもご参考になれば幸いです。
株式会社FPリサーチパートナーズ
http://www.fp-research.jp/index.html
評価・お礼
愛しのモーリー さん
2012/06/30 09:43
詳しい回答ありがとうございます。
狭い視野でしか考えていなかったことに気づかせていただきました。
消費税増税等が控えられている現在、終身保険は将来の備えとしては不安定ですね。
今は無理な資産運用はやめておこうと思います。
流動性貯金で様子を見て、今後の資産形成に努めます。
また、資産相談は銀行のみに頼らず、他の方法も検討したいと思います。
お陰様で、気持ちが少し楽になりました。
三島木 英雄
2012/06/30 12:06
少しでもお役にたてて幸いです。
ご相談などはお気軽に下記から問い合わせて下さいませ。
少しマネー知識を学んでおくだけで
今後の対策は色々と講じられますから、大丈夫ですよ。
今後どうしよう?と今気が付かれた時点で
すでに得をしてると思います。
http://www.fp-research.jp/contact/index.html
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
独身26歳、会社員勤務の女です。
アパートに母、妹の3人で暮らしています。
手取り15万、貯金は定期に400万。
少しでも資金を増やしたいと、外貨貯金・投資信託に手を出しましたが、現状はマイ… [続きを読む]
愛しのモーリーさん (長野県/26歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A