対象:一般歯科・歯の治療
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河合 毅師
歯科医師
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知覚過敏について
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はじめましてアトラスタワーデンタルクリニックの河合と申します。
さてスケーリング時の知覚過敏ですが、歯茎が退縮(下がる)すると
セメント質という神経に比較的近い部分が露出してしみるようになります。
この原因としてブラッシング時の圧力の強さや、歯軋り、食いしばりなどで
その部分(歯と歯茎の堺)に応力がかかり部分的に表面が割れて象牙質や
セメント質といった神経に近い歯質が露出します。これにより冷刺激などで
痛みを感じることになります。
これを改善するためには噛み合わせの調整や、かかりつけの先生のように
部分的に欠けた部分を被せるのが通常の治療になります。
また、知覚過敏でも神経の保護作用が働いて経年的に補綴象牙質という
2次的な保護歯質ができます。これにより知覚過敏の症状が落ち着くことがあります。
スケーリングの時のしみる内容をかかりつけの先生とご相談して、部分的に
手様スケーラー(超音波でなく器具で無注水下に歯石をとります。)などに変えてもらって
行うとスムーズにクリーニングを行えると思います。
お大事にしてください。
アトラスタワーデンタルクリニック中目黒インプラントセンター(http://8wa.jp/imp/)
評価・お礼
きざみうどん さん
2012/06/22 16:23
なるほどそねような治療もあるのですね。分かりました。
一度相談してみます ありがとうございました(^^)
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この回答の相談
歯槽膿漏と診断され治療を終え、半年に一度歯石除去のため超音波による治療をしてもらっていますが、行くたびにどこか知覚過敏になっています。
薬を塗っても治らず、被せをしてもらいましたが、半年… [続きを読む]
きざみうどんさん (兵庫県/30歳/女性)
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