対象:心の病気・カウンセリング
石川 裕理
心理カウンセラー
1
YESです。
まぁちさん、はじめまして。臨床心理士の石川です。
まぁちさんは、「アダルトチルドレン」(以下AC)の概念を、よくご理解なさっている
のですね。
原家族の影響で、現在の自分の性格傾向が作られ、それを変えたいと望んでいらっしゃるのことが伝わりました。
「カウンセリングを受けた方が良いでしょうか?」というご質問には、
「YES」です。
心理カウンセリングは、自分の悪いところを直す(もしくは治す)ために必要というよりは、
今後の人生をより幸せに、 より理想的な毎日をおくるために、役立つものだと
私は思っています。
また、多くの方が、保険診療でない、高額なカウンセリングを受けることをためらう
お気持ちも理解できます。
しかし、人生の途中には、「今、変えなければ一生が左右される」というような
転換を必要とする時期というのがあり、
その時に、自分自身のためにしっかりとお金をかけてでも自分を変える、ということが
必要なことがあると考えています。
かつてのご家族は、まぁちさんが必要としているものを、まぁちさんに与えられませんでした。
でも、まぁちさんがご自分で、自分が必要としているものを得ることは出来るのです。
まぁちさんが、ご自分の力を信じて、未来のために、一歩を踏み出すことをお祈りしています。
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この回答の相談
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まぁちさん (長野県/32歳/女性)
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