対象:家計・ライフプラン
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固定費上昇圧力のコントロールが大事
minami0227様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
お書き頂いたような家計の場合、高級な家に住んだり、高級な車に乗ったりと、固定費が上昇しやすい傾向があると思います。
確かに、年収が、順調に2000万円、3000万円と上がっていけば、問題は生じにくいですが、いったん上げた生活レベルは、なかなか落とせないところが盲点です。
この場合、不測の事態が起こった時に対処しにくくなります。
そこで対策として、無理のない毎月一定額を「強制貯蓄」に回すという方法があります。
「強制貯蓄」とは、自動引落型の定期預金や投資信託の積立プランなどの契約を結んで、給料が振り込まれた月内に、預金口座から見えなくしていくことです。
このような方法をとることで、いつの間にか、お金が貯まっている、という状況が作れます。
この方法の効果は、私自身もいろいろな方に提案してみて、実証済みです。
貯まったお金は、順次、繰上げ返済に回していくのでもよいと思います。
その一方で、預金口座に見えているお金は、自由に使ってよいルールにすれば、ご本人もケチケチしているようなストレスを感じません。
ただ、当事者が単独で作ったルールというのは、なし崩しになることがほとんどです。
そこで必要なのは、第三者との約束事にすることです。
「強制貯蓄」であれば、第三者のファイナンシャルプランナーと約束事にするのが、継続させるためのコツです。
ファイナンシャルプランナーは、マネーに関して、伴走者のような役割も果たしますので、貯蓄額の決定にあたっては、ぜひ、顧問契約などを検討してみてください。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
大阪在住、夫29歳会社員、妻26歳専業主婦の結婚2年目の夫婦です。現在、0歳の子供が1人いる3人家族です。
結婚当初主人の貯金がなかったこと、私が元々かなりの心配症のため、家計は… [続きを読む]
minami0227さん (大阪府/25歳/女性)
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