対象:独立開業
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ネットショップにおける見積書・請求書・領収書・納品書について
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サンクルクルさん、こんにちは。
ネットショップにおける、見積書・請求書・領収書・納品書についてのご質問ですね。
各質問について、以下の通り回答いたします。
【ご質問1】
銀行振込の際の「振込証明書(受領書)」を領収書としても問題ありません。
税務申告の際にも振込証明書(受領書)を領収書とすることが認められています。
【ご質問2】
納品書は必ずしも紙である必要はなく、メールでの送信で問題ありません。
ペーパレス化の推進で、メールで納品書を送るネットショップも増えているようです。
【ご質問3】
お客様がホームページからご注文されると思いますので、
その注文内容を確認後、注文確認メールをお客様宛てに送信されると思います。
そのメールの中で、振込先や請求金額を記載すれば、紙ベース等で請求書を発行する必要はありません。
【ご質問4】
メールにてデータ添付納品した時点で取引完了となります。
サンクルクルさんのご成功を心よりお祈りいたします。
補足
ネットショップは特定商取引法の規制対象となる「通信販売」に該当します。
通信販売に対する規制がいくつかありますので、ご留意ください。
例として、
・広告の表示(法第11条)
販売価格、代金の支払い時期および方法、商品の引渡時期、返品条件その他の情報を
ページ上に記載する必要があります。
・前払式通信販売の承諾等の通知(法第13条)
消費者が商品の引渡しを受ける前に、代金の全部あるいは一部を支払う「前払式」の通信販売の場合、
事業者は、代金を受け取り、その後, 商品の引渡しに時間がかかるときには、その申し込みの諾否等の
事項を記載した書面を渡さなければなりません。
通信販売に対する規制の詳細につきましては、
経済産業省「消費生活安心ガイド」の通信販売のページをご参照ください。
http://www.no-trouble.go.jp/#1232088015221
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詳しくは、以下のURLをクリック。
http://hotnet.sacnet.jp/htcns/
次回以降の、質問時に利用をご検討下さい。
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評価・お礼
サンクルクル さん
2012/06/25 20:49
小松様
ご返答ありがとうございます。「消費生活安心ガイド」のリンクも参考にさせていただきます。
お客様から、ネットショプ用の領収書の送付依頼があった場合でも
振込証明書(受領書)が領収書になると言い切ってもよいということですね。
どうしても紙ベースの領収書を送付しないといけない場合は
インクジェットプリンター等で印刷した自作のものでもよいのでしょうか?
また、納品書(紙やメール)は必ず送付しないといけないものでしょうか? 度々の質問申し訳ございません。
回答専門家
- 小松 和弘
- ( 東京都 / 経営コンサルタント )
- ホットネット株式会社 代表取締役
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初めてのネットショップオープンを考えておりますが
注文から取引完了までの流れの中で
お客様へ見積書・請求書・領収書・納品書の件で
ご教授いただけたらと思います。
〈ネットショップの内… [続きを読む]
サンクルクルさん (東京都/37歳/男性)
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