対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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必要な保障と目的別の商品
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はじめまして、SHIKOUさん。
FP事務所 マネースミスの吉野です。
現在加入されている、外資系生命保険の保険料は高く感じますね。
保険の支払いを一旦止めるより、一度、保険として保障がどれだけ必要か考えられると良いと思います。
万が一の時の収入保障保険にも加入されていますし、終身保険にも2つ加入されていますね。
共済は、お若いうちの収入が少ない時には、共済金は安く保障は多いので良いとは思いますが、年をとった時に保障が少なくなってしまう可能性がありますので、ずっと共済に加入するのはお勧めできません。
一般の保険も年齢が若いうちには、保険料も安く、年齢を重ねると保険料は高くなります。共済に加入されていて、厚い医療保障などが必要になった時に一般の保険に加入しようとしても既往症があったり、保険料が高くなったりしてしまいます。
お知り合いの方が言われたサラリーマンだから掛け捨てがいけないという事はないと思います。
掛け捨てと貯蓄型は、どちらもご自身が把握されて加入されれば良いと思います。ただ、貯蓄型のものは、ご自身で運用するよりはコストがかかります。
老後資金の準備としては、生命保険会社が出している個人年金保険や確定拠出年金個人型、ご自身で運用商品で準備する方法などがあります。
今後お考えされるのは、ご主人さまとSHIKOUさんの医療保障と老後資金作りですね。
保険だけにとらわれず、目的別に準備をされると良いでしょうね。
FP事務所 MoneySmith
吉野 裕一
http://moneysmith.jimdo.com/
評価・お礼
momo03 さん
2012/05/25 21:10
アドバイスありがとうございます。
恥ずかしながら、実際のところ「保障がどれだけ必要か」が具体的にイメージできていません。
保険会社の担当者からは入院特約と家族収入保険が少ないのでもっと充実させるべき、と言われています。保険料が下げられるようであれば、差額分を最低でも貯蓄にまわしたいと思いますので、必要な保障額の算出方法を教えていただけると助かります。
また、私自身は今後働く予定がないので、共済を検討しているのですが、その場合でもある程度の年齢になったら共済以外の保険に加入したほうが後々のためには良いのでしょうか?
何度もお手数をおかけしますがアドバイスいただければ幸いです。
吉野 裕一
2012/05/26 07:58
SHIKOUさん、高い評価を頂きありがとうございます。
必要保障額の算出につきましては、現在の生活費(住宅ローンを除く)をベースとされると良いですね。
万が一、ご主人さまが亡くなられた場合は、現在の生活費の7割程度、お子様が独立された後は5割程度の生活費が必要だと考えられます。この額にそれぞれ年数をかけて、足すとおおよその保障額が出ると思います。
注意点は、ご主人さまに万が一の事があった場合には、遺族年金もありますし、企業から弔慰金などが出る事もありますので、マイナスばかり考えるのではなく、入ってくるお金についても把握しておく必要があります。
収入保障保険での準備は、単純に先ほどの必要と思われる生活費から年金などで入ってくるお金をひいた時の不足分を収入保障保険で準備されると良いですね。
医療保障も、一定期間働けなくなった時にも現在の6割程度の収入はありますし、高額療養費制度という一定額以上の自己負担額は戻ってくる制度もあります。
サラリーマンの方の医療保障としては、入院日額が5,000円から10,000円くらいで準備するくらいで良いと思います。私は7~8,000円くらいでお勧めする事があります。
共済を検討されていますが、ある程度、年齢を取られてから民間の保険に加入しようとすると保険料は高くなっていると思います。
必要な保障だけ、特に生涯の医療保障は準備しておくと安心だと思いますので、現時点で民間の医療保険も検討されても良いですね。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
夫41歳、妻35歳専業主婦(生保未加入)、4歳の子どもが1人います。
3年前に戸建てを購入し、団信に加入(ガン保険のオプションなし)しています。
夫が独身時から加入していた外資の生命保険が1つある… [続きを読む]
momo03さん (東京都/36歳/女性)
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