対象:保険設計・保険見直し
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生命保険の加入
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アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、以前に同じようなお問い合わせで回答しました際に、コメントしました内容を再度お伝えしたいと思います。
そのコメントは、
住宅購入やローン・保険のご相談を承りました皆さまに、いつもお話していることがあります。
それは、資産形成をする上で、一定の資産(保険や投信、株式など)を維持するのにコストがかかるものは、最低限で考えるべきという点です。
例えば、万が一のために保険加入をするのですが、保険には強制的なものとして健康保険制度があります。
この制度も万一の想定で維持、つまり継続していくにはコスト、いわゆる保険料が必要になります。
年金制度も同様ですが、今後、政局によっては制度自体が変わってしまう場合もありますので不透明感はありますね。
また、投信や不動産投資も貯蓄のためと考えると、これらの維持にはやはりコストがかかります。
貯蓄維持のためにコストがかかるというのも変な話ですが…
しかも、預金と違い、すぐに現金化するという行為が難しいので、使い勝手では悪いものになります。
ところが、預金は維持するのにはコストはかかりません。
過少ながら銀行に預けていれば利息もつきます。
で、この預金、つまり現金は医療費や教育費など、何にでも利用できます。
ただ、高額の医療費となれば莫大なお金はかかりますので、そうした場合の想定で最低限のコストで維持できるものを選択すべきでしょう。
このように、保険に限らず貯蓄でも維持していくのに高コストの商品は資産形成のジャマをしますので、極力少なくしておくことです。
資産形成がある程度できるまでは、こうした視点で見るのも必要かと思います。
以上のような内容です。
生命保険に貯蓄の役割も持たせようと思っても、限界があることを踏まえて加入の可否を検討されることをお勧めいたします。
以上、ご参考になれば幸いです。
尚、個別のご相談や詳しい説明をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
アネシスプランニング
http://navi.nikkori-house.jp/anesisplan/
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評価・お礼
sadaby さん
2012/05/25 10:05
回答ありがとう御座います。
背中を押された気分です。非常に説得力があり理解できました。
個別相談会も機会があえば参加したいと思います。
回答専門家
- 寺岡 孝
- ( 東京都 / 建築プロデューサー )
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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この回答の相談
家族構成は夫49才・妻43才・子供2人(中学生13才・小学生10才)
現在の保険は収入保障15万・終身医療保険65才払済給付金5000円・都民共済
貯蓄… [続きを読む]
sadabyさん (東京都/43歳/女性)
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