対象:矯正・審美歯科
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高 大松
歯科医師
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上顎前突の治し方
NADE25様
NADE25さまのお悩みは前歯の出っ張り(出っ歯)、上顎前突症のようですね。
上顎前突症の原因には
1、歯によるもの
2、骨格性によるもの
3、歯と骨格性の両方に起因するものが考えられます。
また、それぞれに上に問題があるのか、下に問題があるのか、その両方に問題がある場合が考えられます。
その原因によって上顎前突の治療法が変わって来ます。
NADE25さまの場合、前歯が前方に出ているため唇が閉じずらいようですね。
ただし、実際の症状を確認しないと正確な事が言えないのでご了承ください。
成長が終了した大人の方ですと骨の成長をコントロールすることが出来ませんので
骨格性の問題を歯並びで補償して直して行きます。
大人の場合、小さい下あごを前には持ってこれませんので
上の前歯を後方へ移動することで上顎前突(出っ歯)を治して行きます。
その方法として矯正治療で前歯を後方へ下げるのか
差し歯(補綴、審美歯科)で人工的な歯を入れて前歯を下げる方法があります。
矯正治療で歯をたくさん移動させる必要がある場合には
歯列の真中あたりの歯(小臼歯)を抜いて隙間を作ってから前歯を下げていきます。
差し歯の場合には歯の角度を内側にするために
神経を抜いてそこに人工的な土台を立ててから
差し歯を作って行きます。
また、矯正治療をしてから最後に差し歯を入れるケースもあります。
それぞれにメリットとデメリットがありますので
担当医と良くご相談の上お決め頂ければと思います。
矯正治療は症状によって歯を抜かなければいけない場合があります。
歯を抜くことは矯正治療の目的ではなくあくまでも『手段』の一つです。
矯正治療の最良のゴールを設定してそれを達成するためには
歯を抜くことで他の歯を長持ちさせることができたり
全体のバランスを整えることができます。
お顔つきも整えることができます。
日本自然派矯正歯科センター
大松矯正歯科クリニック
院長 高 大松(こう だいまつ)
東京都豊島区池袋2-13-2 金子園ビル3F
マルイシティ池袋前
電話 03-6912-7200
http://www.4180.jp
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