脳が判断する魅力的な男性

のぶたろうさん、今日は。　
人類の脳の進化と脳心理学の見地から述べさせていただきますね。

異性に魅力を感じるのには遺伝子的に非常に大きな理由があります。
健康な子孫を出来るだけ多く残すためには、誰を選べばよいかを「脳」が判断する仕組みになっています。
種を保存する本能が遺伝子に組み込まれているからです。
（いかに科学が発達しようと、人類の遺伝子の大部分は大きくは変わっていません。）

従って意識するしないに係わらず、脳から指令により「魅力ある男性」とは「一番環境に適した精子を提供してくれる可能性の高い」男性となります。
その精子は種の繁栄を助け、自分の遺伝子を後世に伝える魅力的な手段となります。

また、「遺伝子に欠陥のなさそうな男性」も魅力があります。
自分自らの遺伝子との競合性も「魅力ある男性」の資格になります。

具体的には（ここからが面白いですよ）：

「一番環境に適した遺伝子を持つ男性」

絶対的に健康。　体型はfit （筋肉質で動きが軽い）ー毎日の運動は必要ですよ。　それに太り過ぎはやっぱり困る。　
社会的な成功者　（能力があるとみなされる）ー折角精子をもらっても、そのあとやはり育てて行くためには財力が必要ですね。　その辺から社会的階級の上の男性がもてるわけです　（政治家とかに多いタイプ）。　自信がり、行動がそれに伴う。　
知能程度が高い。　社会的に成功していなくても、類まれな能力を持つ　（儲けてない音楽家、作家なども）。　などなど。

「遺伝子に欠陥がなさそうな男性」

顔を正面からみると、ベストは左右対照です。　ところが残念ながら、普通はちょっとだけずれている部分があると思います。　鼻がちょっと横に向いている。　目が左右違う、などなど。
余りにもずれている場合は、身体の他の部分のバランスもうまく整っていないと「脳」が勝手に判断します。　つまり、遺伝子がうまく開花しなかったと。

*実はハンサムが好かれる理由はここかもしれません。
左右対照でバランスのいい顔はハンサムとみなされることが多いです。

*日本女性が「美白美白」と血眼になっているのも、「色白」が男性に人気があるからでしょうね。　「色白」男性の脳からみて遺伝子がうまく機能していると判断されるからだと言われています。　健康な子孫を残してくれる女性！なのかな？