もう１人の自分の「自己受容を広げる」ことを意識してください。

h01y-d1v3r さん（以下「ホイさん」と呼ばせていただきます。）

　はじめまして。睡眠・心理カウンセラーの力田正明ともうします。

　自分の中にある、否定的な自分との「対話でなくて衝突（コンフリクト）」が起こっているけれども、社会性の中では、特に問題を生じていないという状態なんですね。

　しかし、衝突が起こると、「気づけば身体中に掻き毟った跡があったり、携帯が粉砕してたり。」といった自傷行為などを、無意識にされている点に、精神の発達過程の中での心の葛藤と見立てていいのか？　質問だけの情報では、提案できなく、ごめんなさい。

　◆参考までに　パニック障害は、パニック発作ｲ激しい動悸、息切れ、発汗、吐き気、めまいなどの症状）が、３０分から１時間という中で起こります。女性に多い病気であり、発作が発症しているときは、「このままでは死んでしまうのでは？」という強い不安・恐怖を生じます。
　
　反復性もあり、そのサイクルは、個人差があります。（１日に何度もから１週間に１度など）それが、「人前でおこったっらどうしよう？」という予期不安に苦しめられます。

　◆ホイさんの場合は、顕在的な意識下で、自分を否定する自分との衝突のようですね。
考えられることは、自己受容（自己を理解して、受け入れる。）と、自分が意識している自己理解とのギャップが大きく、そのギャップにより衝突が起こっているように思えます。

　まず、自己理解という作業をとおして、いい面・悪い面を、まず書き出すことをお勧めします。書くことで、可視化ができ、客観的に自己認知（自分を捉える）できます。その欠点の面も、人間すべて欠点はあります、欠点があるほうが、人間的かもしれません。ただ、その欠点を、「１００％完璧でなくてもいいよ！」と許し、受け入れる自分（キャパシティー）広げるように、意識してみてください。

　今の状態が続くと、生きにくい状況になると思いますので、まずは、自己受容を広げることを意識してみてください。

　◆自傷行為や、物を壊したりする程度が進むようでしたら、心療内科などの受診も検討されたらいいと思います。

　私の回答が、ホイさんのお役に立てれば、嬉しく思います。