対象:広報・PR・IR
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豊田 健一
広報コンサルタント
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欲しい情報を明確に伝えましょう
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海外版社内報を発行されているご担当者は、どこもご苦労されています
ある企業では同様に、海外管轄部門に情報提供をお願いしています
ある企業のご担当者は、就業時間外で、FaceBookで、海外の社員と仲良くなり、
その方をキーマンとして情報収集しているとのこと
また、ある企業では、海外の社員と出会う社内のイベントの際、
とにかく多くの方とお話をして、知り合う努力をされています
自動的に情報が集まる仕組みは、努力無しには難しいかもしれません
それでは、回答にならないので、もう少し集めやすい工夫を考えました
考えるべきポイントは、情報発信者側目線に立つことです
まず一つ、社内報のために情報発信、
とりわけ、記事を作成するのは、結構な手間ですし、面倒な作業であるという事実
そして、もう一つは、自分のところの出来事は、自分にとってはニュースではないこと
つまり、他の部門の方にとってはニュースな出来事も、当事者にとっては
ごくありふれた日常となるのです
ということで、自動的にはいかないものの、
数多くの記事を集めたいのであれば、まずは、
どのようなニュース項目がほしいか、過去の記事からピックアップするか、
その部門の方にヒアリングをして、今回なら、海外管轄部門の方になると思いますが
ターゲットとかる海外拠点では、どのようなことが発生しうるか聞いて、
まずは、どのような項目が知りたいかを整理し、伝えることです
そして、その項目が発生したら、どのようなことを教えてほしいか、
記事にしなくても、箇条書きで、知りたいことを教えてもらう
その情報から記事を作成していく
そうすれば、自部門ではごくありふれた日常、でも他の部門にとってはニュースなことを
もらさず、記事にできるのではないでしょうか
ポイントは、どのようなことが知りたいか、それを先方にしっかりとお伝えする
そのように思いました
評価・お礼
タレぞう さん
2012/04/12 00:28
ありがとうございます!
「自分のところでは当たり前で、ニュースというほどでもない」という視点は、
間違いなくありますね!
半年ほど前に、タイの事業所が、余った木材で机や椅子を作り、
定期的に現地の小学校に寄贈している、という話を耳にしました。
ちょうど洪水の大被害中でしたが、変わらず続けていたそうです。
初めて聞く話でしたが、感動し、さっそく社内報で紹介しました。
このような「発掘作業」が必要なのですね。
編集者の「当たり前」と、読者の「当たり前」の違いを、
まず認識することから着手します。
大変な勉強をさせていただきました。感謝申し上げます。
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