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対象：新築工事・施工
専門家
ＲＣの在来浴室
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横浜の設計事務所です。
ＲＣでモダンなデザインの浴室はスタイリシュでいいですね。
ただし、欧米のようにバスタブ内やシャワーブースでしかお湯を使わない
というのでなければ、ＲＣであっても浴室はなんらかの防水処置が必要です。
通常はＦＲＰ防水を床から腰上以上までくるむように施工します。
躯体防水工法もあって、屋上などに使うことはありますが、浴室は
ちょっと怖いです。
毎日の事ですし、漏った時のメンテナンスは浴室の造り替えになる可能性
が高いので。
そうすると、ＦＲＰ防水の上に仕上げる事になります。
ＦＲＰそのものは仕上げにするには、ちょっと荒いと思います。
打ち放し感が欲しい時は、腰まではタイル（防水）にしてその上はコンクリート
打ち放しにするなら大丈夫です。
ＡＥＰは浴室では長持ちしないと思います。
よく使われるのは、浴室用パネルです。
ヒノキの板張りもうまくＲＣ部分を混ぜてデザインすればモダンになると
思います。
あとは、そういった用途用に何か商品が出てるかもしれません。
結構難しいですね。
とりあえずパッと考えではそんな所しか思いつきません。
＜あーす・わーくす http://office-ew.com ＞
評価・お礼
kuro5ma さん
2012/03/24 00:28回答を下さってありがとうございました。AEPは浴室では長持ちしないのですね。担当の設計士さんに、どちらが良いのか聞いたところ、AEPのほうが良いと言っていたのですが、素人なもので良くわからなくて、雑誌を見て勉強をしていたのですが、雑誌にはFRPと書かれていたのが多かったもので、どちらが良いのか分からなくて調べようがなかったので大変勉強になりました。もう一度、担当の設計士さんと、もう少し詳しく話を聞いてみようと思いました。有り難うございました。
小松原 敬
2012/03/25 11:20
AEPはアクリルエマルジョンペイントの略です。
昔からある塗料でつるっとした仕上りで浴室などでも使われてます。
腰までタイルで上がAEPという仕上げで使われてます。
劣化するとカビや割れが目立つので、メンテナンスはきちんとして定期的な塗り直しも必要です。
特に腰下の水がかり部分は注意が必要です。
デザインと機能を両立する為には注意深い設計をしてもらいましょう。
回答専門家
- 小松原 敬
- （ 神奈川県 / 建築家 ）
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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この回答の相談
在来工法で浴室を作ることに決めたのですが、
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決めているのですが、壁にはタイルを使いたくありません。
壁にまでタイル… [続きを読む]
kuro5maさん （東京都/32歳/女性）
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