対象:ペットの医療・健康
犬の前提疾患について
はじめましてアレス動物医療センターの沖田と申します。
さて、実際に診てみないと、耳の問題と今回の問題の関連があるのかは明言できませんが、確かに前提疾患に内耳炎、中耳炎などが関与していることもあります。
やはり主治医の先生には報告され、一度診てもらったほうがよいかと思われます。
場合によっては耳の治療も平行で実施しなければいけないかもしれません。
斜頚などの前提疾患においては、確かに食欲不振や嘔吐などの症状が出る子も多いですが、これは一様ではありません。
食欲があるので、前庭疾患だとも違うともいえないと思います。
薬は主治医の先生が現在の状況を見た上で最善の量、組み合わせを考慮しだしていると思いますので、食欲などを理由に、飼い主様が勝手に増減してよいものではないと思います。
もし減らしたいとしても、まずは主治医の先生に相談してからというところだと思います(あまり現時点で薬を減らすことは賛成しかねますが)。
私も日ごろ、もっと患者さんは電話でもよいから相談してくれたらよいのにと思うことが多々あります。
大切なワンちゃんの治療にかかわることですので、遠慮せず、主治医の先生に電話なり、診察なりで相談してみてはいかがでしょうか。
回答専門家
- 沖田 将人
- ( 富山県 / 獣医 )
- アレス動物医療センター センター長
地域に密着したワンランク上のホームドクターを
アレス(Alles)とはドイツ語で「あらゆること」を意味します。インフォームドコンセントの充実、年中無休、CTスキャナ導入など動物たちの幸せにつながることなら、飼い主様のあらゆる要望にお応えしたい。そんな願いを込めて診療に取り組んでいます。
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