対象:心と体の不調
低体温や栄養バランスなどが原因?食事法、保温法等の対策を提示
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蕁麻疹、咳、耳鳴り、顎関節症、動悸、のぼせ、吐き気、腹痛、だるさ、不眠といった多様な症状に悩まされているご様子で、お見舞い申し上げます。
これらの症状を総合すると、年齢によっては更年期障害と診断されることがありますが、30代では決して更年期障害とは診断されず、自律神経失調症などと診断されるケースが多いようです。
この一連の症状を引き起こす根本原因として多くの方に共通してみられる要素は、低体温、ホルモンバランス異常、栄養バランスの乱れ、過度のストレス、活性酸素の蓄積などです。また最近注目されているものに水銀や鉛など重金属の蓄積や、遅発性の食物アレルギーなどがあります。
これらの不快な症状を解消する様々な健康法が存在しますので、いくつか例示します。
1 食事法:砂糖や炭水化物、油もの、加工食品、ファストフードの摂り過ぎに注意し、野菜や果物、豆類、海藻類をたくさん食べ、適量の魚や肉を食べる。穀類は玄米や全粒粉パン、日本そばを中心にする。
2 38℃前後の温めの湯に半身浴でゆったり浸かる。足湯や手湯を行なう。
3 適度な運動を定期的に行なう。朝日を浴びてウォーキングする。
4 腹式呼吸を心がけ、真っ直ぐ正しい姿勢で歩く。
5 睡眠時間を充分に確保し、ゆっくり休む。
また医療的なアプローチには以下のものがあります。
6 ラドン温浴:自然の鉱石から湧出したラドンガスを吸入することで解毒力や免疫力、代謝が向上し、体温の上昇やデトックス効果、自律神経の安定が得られる。
7 プラセンタ注射:ヒトの胎盤から抽出されたエキスを皮下注射することで、ホルモンバランスの調整や疲労回復、皮膚の状態の改善が得られる。
8 ビタミン・ミネラル注射:ビタミンCや各種ビタミンB群、カルシウムやマグネシウムなどミネラルを点滴で注射することによって、デトックス効果や免疫力の向上、代謝の改善が得られる。
9 キレーション:EDTAなどのキレーション剤を注射または内服することで、有害重金属を体外に排出し、動脈硬化などを改善する。
他にも様々な方法がありますが、詳しくは当院または日本胎盤臨床研究会、点滴療法研究会までお問い合わせ下さい。
蒲田よしのクリニック(内科)
〒144-0052 東京都大田区蒲田5-27-10 蒲田TKビル1階
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http://www.kamata-yoshino-clinic.com/ (HP)
評価・お礼
フシギバナ さん
2012/03/28 06:17
プラセンタ注射とはとも気にはなっており、近くでやっている病院を探していました。
まず来週心療内科(以前かよっておりました)に行って
相談してくることにしました。
ありがとうございます。
回答専門家
- 吉野 真人
- ( 東京都 / 医師(精神科) )
あなたの自然治癒力を引き出し心身の健康づくりをサポートします
病気を治したり予防するにあたり、いちばん大切なのは、ご本人の自然治癒力です。メンタルヘルスを軸に、食生活の改善、体温の維持・細胞活性化などのアプローチを複合的に組み合わせて自然治癒力を向上させ、心と身体の両方の健康状態を回復へと導きます。
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