対象:住宅賃貸
属性から見て大きな問題はないと思います。
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
住宅ローンの審査において、
サラリーマンの年収とは、手取り金額ではなくて、
会社が支払った総支給額(総支払額)で判断します。
いわゆる源泉徴収票において、
一番左上にある一番金額の大きいところです。
お聞きしていると手取り年収が約270万円とのことなので、
おそらく源泉徴収票での総支給額(総支払額)は300万円を
超えているのではと思われます。
まずは、源泉徴収票の総支給額を確認してみてください。
また、仮に300万円を超えていなくても、
個人属性として、きちんと結婚をして、子供がいて
一部上場企業に勤務で、勤続年数が3年以上もあるので
十分に住宅ローンの審査対象になると思われます。
金融機関としては、ちゃんとした家庭を築いている人は、
住宅を購入して住宅ローンをきちんと支払っていく
根拠があると判断します。
さらに、三菱東京UFJ銀行は、勤務先の資本金の大きさを
ある程度重視するので、通りやすいかもしれません。
ただ、基本的には、お聞きしている範囲において、
他の都市銀行でも十分に検討をしてもらえるものと思います。
まずは、どこかの都市銀行で、住宅ローンの事前審査を行い、
借入の可否を確認するのが良いと思います。
事前審査にお金はかかりませんので、
どこか住宅ローンに詳しい不動産業者を見つけて、
事前審査を行ってもらってください。
また、貯金として250万円あるので、
それもプラス材料になると思います。
今後、住宅ローンをより組みやすくするためには、
・クレジットカードの数は最小限に抑える。
・クレジットカードで、リボ払い、キャッシング等はしない。
(一回払いは何も問題ありません)
・住宅購入用に定期積立を行う。
等の方法があります。
基本的には、普通に住宅ローンを申し込んで大丈夫な案件だと思うので、
過度に心配せずにぜひ頑張ってみてください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
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