対象:広報・PR・IR
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菓奈 毎美
経営コンサルタント
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社内報には3つの目的があるため使い分けたほうがいいです
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この前の広報PRの方の質問に答えてあげればよかったのですが、社内報には大きく分けて3つの目的があります。
【1】社内コミュニケーション活動の円滑化・・・社内の親睦をはかる、社内報を通じて全体的にどんな企業活動ができるか社内全員が理解できる。
【2】労働者としての社内情報・・・組合的、労組的、社会保障(特に健康保険的な福利厚生)な社内コミュニケーションの情報の円滑化、労働問題、健康問題など扱います。この場合、官公庁やライフライン企業(電気、ガス、水道、電信、郵便など)の企業に多いです。結婚や出産なども掲載していますね。
【3】広報活動として社内外コミュニケーション活動の円滑化・・・実は、このパターンが最も多い企業が大半です。子会社、販売支援企業、製造支援企業、政府行政、金融機関、株主など、企業が生きてゆく上で必要な、いわゆる経営環境先に当社の位置づけを知っていただく上で、社内外両方に広報する場合の広報誌です。
3番目は、統合型広報戦略と言う企業が事業してゆく上でもっとも当社の活動を理解してもらい、必要とする経営環境先に常にPRしつづける意味合いが強いです。
外国では社内報=株主や支援企業に対し、常に企業としてのヒューマン的な経営資源がアピールされるため、へたな交渉よりずっと効果が高いといわれています。
だから、販売企業や商社には、販売しているメーカーや企業に取材にゆき、「こんなに素晴らしい製品を扱っているので、他の営業部のお得意先にも必要な製品である場合があるため、社内での販売活動がアップします。
今後、【3】の形の社内報は増えてゆくと思います。
さて、回答です。
【3】の色合い、目的の多い社内報は、○○名・・・と表記します。
当然、会社案内と同じように、「社内報を通して取引先、株主、販売支援企業、製造支援企業にいい印象をもってもらうための広報活動のため、(名)と使うのが正しいです。
以上、先の広報の悩みの方も参考にしてください。
補足
広報をリニューアルしたいといったかた、再度、どういう目的なのかを理解し、目的にあったもっとも効果があるコンセプトを策定し、リニューアルすることをお勧めします。
評価・お礼
龍々 さん
2012/02/24 23:49
ありがとうございます!
単に親しみやすい「○○人」と、公式文書らしい「○○名」は、
使い分けた方がいいんですね!
単純に「人数の単位」と思っていましたが、そういう配慮も必要なんですね!
うーん、社会人1年生、まだまだ勉強せなあかんわ!と思いました。
これからも、アホな質問をするかもしれませんが、
どうぞよろしくご指導ください <m(__)m>
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