対象:体の不調・各部の痛み
ジャンパー膝について
- (
- 5.0
- )
mina-mama様
初めまして。
北海道札幌市を拠点するパーソナルトレーナーの田中宏明と申します。
私の観点からジャンパー膝について、回答させて頂きますのお役に立てれば幸いです。
僕も学生時代に打ち込んでいた、バスケットボールを1年前から再会し、
週1回ですが、楽しんでいます。
1年間も思い切りプレーを楽しむことが出来ないのではストレスが溜まりますよね。
さて、本題です。
まず、病院でMRIをとり、骨に異常がなかったのであれば、
筋肉の柔軟性か、関節の構造、からだの使い方から痛みが来ているのではないかと思います。
まず、筋肉の柔軟性についてです。
一般的に、もも前側の柔軟性はうつ伏せの姿勢から片膝を曲げ、踵がお尻につくかどうかという方法でチェックしますが、これはいかがでしょうか?
また、多くの方が硬くなっている、大腿直筋という筋肉は、仰向けで片膝を抱え、胸の方へ引き寄せた際に、抱えていない側の脚が床から浮きそうになる&ならないでチェックするのですがいかがでしょうか?
これらの筋肉につきましては、”ジャンパー膝”や”オスグット”で検索されると、ストレッチ方法が出てくると思います。(もも前でいうと大腿四頭筋、その中でもとくに大腿直筋です)
次に、関節の構造についてです。
膝を完全に曲げることは出来ないということですが、O脚や膝下のねじれがある場合、
(私もかつては左ひざがそうでした)曲げることは出来ません。
直立で立ったとき、膝のお皿は正面に向いていますか?ふくらはぎはくっつきますか?
もし、宜しければご確認下さい。
最後に、からだの使い方ですが、
多くの方は、ジャンプ動作をする際に、股関節ではなく、膝関節を使ってジャンプをしています。
股関節を動かすのは、お尻やもも裏の筋肉ですが、
膝関節を伸ばすのは、ももの前や外ももの筋肉ですので、
ジャンプ動作の際、膝をメインに使っていると太もも前側の筋肉は酷使されてしまいます。
ジャンプしようと軽くしゃがんだ際に、どこの筋肉が頑張っていますか?
ももの前ではなくお尻にきていると良い使われ方ですね。
近くに柔軟性、関節の構造、動きを診て下さるトレーナーさんがいらっしゃると良いのですが・・
また、何かございましたらお気軽にご質問頂ければと思います。
一日でも早く、思い切りバレーを楽しめる日が訪れることを願っております。
評価・お礼
mina-mama さん
2012/03/01 09:11
回答、ありがとうございます。
柔軟は、いろいろインターネットで調べてるうちに、必要だということがわかり、ストレッチをおこなおうとしたのですが、ひざの痛みに負け、出来ないのが現状です。
ちなみに、うつぶせに寝た状態でかかとは手を使って引っ張ればつきますが、自然にはつきません。
膝を曲げた状態で力が加わると激痛がはしるため、椅子やトイレに座る際、座るところに手を付き、体重を支えながら出なければ座れない状態なのです。
ふくらはぎは、意識してたてば、微妙にですがつきます。
ちなみに、股関節が非常に硬いので、とりあえず、ストレッチを日課にして、続けてみたいと思います。
回答専門家
- 田中 宏明
- ( 北海道 / ピラティスインストラクター )
- 美ボディメイクスペシャリスト
安心感・優しさの中の厳しさ・結果を与えるトレーナーです!
科学的な根拠と結果を出し続ける中で培われたボディメイク術で「新しい自分」を見つけませんか?人生が変わる瞬間に多く立ち会うことが出来て本当に幸せです。パーソナルトレーニングを通して貴女の人生もきっと変わるはずです!
(現在のポイント:1pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A