対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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資産運用プランの見直しをお勧めします
すいか様 初めまして。CFP®の吉野充巨です。
現在の金融資産の現状がわからないのですが、住宅ローンを組むことをお考えなので、3,500万円以下の保有金額と拝察の上回答いたします。
50歳を過ぎた後の住宅ローン(借入金)はお勧めできません。仮定として、10万円の家賃をそっくり返済に回し、65歳までの15年元利均等払い、金利3.2%とした場合の借入可能額は約1,770万円です(財.住宅保障機構シュミレーション)。
3,500万円の住宅の購入には、必要経費も入れて同額以上の頭金(約2100万円以上)が必要です。そしてリフォーム代も必要になるかもしれません。
また、築20年以上の家屋での賃貸は、10万円で貸すことが出来ても、修繕費(リフォームは必要です)、クリーニング代、固定資産税等々の費用がかかり、そして空家率からも、実質的な利益は半分以下と推察いたします。老後の資産運用になりませんのでご注意願います。
60歳までの資産形成では、現在の保有金融資産と毎月積立で投資・運用するようお勧めします。
まず、今後のライフ・プラン作成をお勧めします。将来の計画とその費用を年次に沿って書き出すイベント表と年間の収入、支出そして貯蓄額を年度に沿って記入するキャッシュフロー表を作り、将来の家計全体を把握してください。その上で60歳時点の貯蓄目標値を決め、リスクを低く抑えた運用をお勧めします。住宅ローンを抱えた賃貸経営はハイリスクです。
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この回答の相談
夫49歳会社員年収550万円妻47歳パート年収130万で60歳まで働くとして、持ち家築20年を賃貸で貸し出し、中古住宅3500万円程度を住宅ローンを組みたいと思います。老後の為の資産運用としてはいかがでしょうか?持ち家近隣貸し出し予想価格は、月額10万円相場です。
すいかさんさん (大阪府/45歳/女性)
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