対象:お金と資産の運用
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仕組みを理解しましょう。
はじめまして、FPの岩川と申します。
詳細を見ていないので、一般的な解釈でご説明します。
まず、ディスカウント債は、割引債のことです。
わかりやすく円表示で説明します。
今回の場合、
7年後の満期時に、100円で償還される債券が、
69.21円に割引されて販売されているということです。
つまり、7年で69.21円が100円になると言うことです。
さらに、通常利率は額面(100円)に対して受け取れます。
額面に対して0.5%の金利は毎年受け取ることができます。
おそらく、上記の「割引された収益」と「毎年受け取れる0.5%の収益」をあわせて、
年6.02%の複利ということで、数字が合うと思います。
リスクについて
1)ランドの為替市場の規模が、米ドルのように大きくない
経済事情の変化によって為替大きく変動しますので、時には売りたくても売れないようなケースも考えられると言うことです。
2)為替手数料が高い
こちらは見落としがちです。
例 同じ50銭でも、異なる手数料
米ドルの78円に対しての50銭は、0.64%
ランド10円に対しての50銭は、5%
同じ50銭と仮定しても、米ドルの8倍のコストがかかります。
複利で6%とありますが、最終的にランドに転換し、ランドを円に転換するわけです。
為替手数料を加味すると受取額はかなり、少なくなると思います。
これは、為替の変動がないと仮定した場合です。
つまり、為替の変動次第で、最終的な受け取りを大きく変ります。
仕組みを知らずに、有利な資産形成は困難です。
まずは、ご自分の資金がどのように投資されているか理解していから始めましょう。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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この回答の相談
証券会社に勧められ複利年6.02%年利率0.5%売出価格は額面の69.21%満期7年
それと同等のバークレイズ発行の債券を合わせて3千万円分購入。
強引に勧められ今になって後悔… [続きを読む]
kinariさん (兵庫県/50歳/女性)
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