Re:子宮蓄膿症の手術後の貧血について

2012/02/17 11:24

: (; 5.0; )

溶血性貧血は、主に免疫異常が原因ですが、起因は、ワクチン、感染症、手術、特発性など様々です。

この度、2週間貧血が継続しているということですが、溶血性貧血なら、免疫異常に対する治療効果が得られれば、徐々に貧血は改善してきていてもいいかもしれません。中には、治療に対する反応が悪い時もあり、その場合は、輸血が必要になります。今回の貧血が、手術による出血だとすれば、現在出血が続いているとは考えにくく、すでに改善している可能性があります。

貧血の鑑別診断は、赤血球が出血により失われている、赤血球が壊されている、赤血球が作られていない、これらのうちどれなのかを明らかにすることです。ご担当の先生は、きちんと検査を行っていると思いますが、今一度、どのような検査を行い、どのような結果だったから、どう診断し、そして現在どのような治療して、治療効果はどうであるのか、貧血が改善しない理由はどう考えられているのか、などをお聞きしてはいかがでしょうか。

がんばってください。

貧血

原因

手術

検査

治療

評価・お礼

humptydumpty さん

2012/02/17 11:51

●●先生、本当にご回答ありがとうございました。
術後、数日間の血液検査で貧血がすすんでいましたが、そのご３～４日間ごとに血液検査をしていますが、まだ正常値には足りませんが、だんだん数値が上がってきたので、少しホッとしています。
ただ、血小板が多いようなので、それが心配です。
かかりつけの獣医さんにお訊きしても、はっきりとしないのですが、とりあえず重症な貧血ではなく、改善されるだろうとのことでした。
溶血性貧血という言葉をこのたび初めて知りましたが、たくさんの起因があることを●●先生に教えていただき、大変勉強になりました。
本当に感謝しています。
有難うございました。

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