対象:不動産売買
回答数: 1件
回答数: 2件
回答数: 1件
妻だけで住宅ローンを組める可能性はあります
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
ご主人の自己破産が7年前とのことなので、
ご主人の個人信用情報(個信)を調査すると
KSC(全国銀行個人信用情報センター)で
その履歴が残ってしまっています。
KSCでは、自己破産や民事再生といった官報情報を
10年間保有することになっています。
金融機関は、連帯保証人の個人信用情報を調査をします。
したがって、ご主人の連帯保証人が必須と言われる金融機関で
住宅ローンの審査を申し込んでも、ご主人の個信の問題で
必ず否認されてしまいます。
一般的に、夫婦の場合、夫が主債務者として住宅ローンを
込むことが多く、妻が住宅ローンを申し込むと
夫が連帯保証人として要求されます。
しかし、妻が家族の稼ぎ手で、夫がいわゆる「専業主夫」の場合は、
銀行の担当者によりますが、その合理性を説明することにより
妻だけで住宅ローンを組むことが可能です。
私の経験上も、夫が自営業、妻が看護士のケースで
夫の連帯保証人なしで、妻の住宅ローンを組んだことがあります。
今回のケースにおいて、夫の収入がアルバイト程度であれば、
むしろ妻が主として住宅ローンを組む合理性があると思われます。
夫が連帯保証人として要求されない金融機関を不動産業者に
探してもらい、そこで住宅ローンの申込をしてみると良いと思います。
蛇足ですが、通常よりは難しいローン付になると思われますので、
住宅ローンの経験が多い不動産業者へご相談されるのが良いと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
(現在のポイント:7pt)
この回答の相談
私は44歳、医療関係の仕事をしており、中古物件の購入を考えて、住宅ローンの申し込みをしようと考えています。
主人は、7年前に自己破産をして今は、アルバイトで私の扶養家族にな… [続きを読む]
yukirennさん (大阪府/44歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A