対象:住宅設計・構造
富樫 孝幸
建築家
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トラス構造
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- 3.0
- )
こんにちは、プラネット環境計画の富樫です。
3間×5間のガレージですと、5.46m×9.1mの大きさの建物になりますね。
dagakenさんが検討されている屋根たるき方式の構造は、
切り妻屋根が一般的で、たるき間は棟木でつなぎます。
さらにスパンが長いと梁で受ける必要となります。
ガレージのように直下に壁がないと、まぐさなど梁を受ける構造に
なりません。
したがって、大きな空間で片流れの屋根の場合、屋根たるき方式や
屋根梁方式はむずかしくなります。
ツーバイフォーで大きな空間をつくる場合の屋根の構造は
トラス構造が一般的です。
この場合、外周部で耐力壁を構成できれば、比較的簡単に大きな空間を
つくることができます。
したがって、大きな空間・片流れ屋根などの条件を満たす屋根構造は
トラス構造が一番適しているのではないでしょうか。
検索サイトなどで、「ツーバイフォー トラス」で検索すれば
大きな空間の構造の実例などを見ることができます。
参考にされてみてください。
評価・お礼
dagaken さん
2012/02/03 18:51
やはり、スパンを短くしても5460の長さだと片流れの垂木方式は難しいのでしょうか。
トラス構造も検討をしていたのですが、妻切屋根の雨仕舞が大変そうで自信がなかったのと、材料費がかかりそうなので躊躇しておりました。
でも、それしかないとなるとちょっと頑張ってみようかと思います。
ありがとうございました。
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この回答の相談
素人ですが南北3間、東西5間のガレージをツーバイ構造で設計中です。屋根は北から南に流れる1寸勾配の片流れでガルバリウム鋼板で覆う予定ですが、小屋組みの方法がいまいちわかりませ… [続きを読む]
dagakenさん (広島県/38歳/男性)
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