対象:不動産売買
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司法書士の手数料は、自由化で低下傾向です。
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FP、宅建主任の野口です。
capone様のご質問から、察しますと確かに一見報酬額が高いですね。
1戸建てですが、土地の筆数や私道が持分があるからなのか判りません。
登録免許税は、基本が土地と建物の「課税評価額」ですから、時価より当然60~70%となっているのが通例です。
1つずつ見ていきましょう。これにて試算してみて下さい。
・所有権移転=登録免許税:土地評価額×1.3% 建物評価額×2% 報酬相場:35,000
持分移転:私道など持分があれば。
・保存登記=登録免許税:建物×0.15% 報酬:所有権報酬に含む
・抵当権設定=登録免許税:設定額×0.1% 報酬:25,000
・全部事項証明=登記簿交付 登録免許税:1通×700 報酬1通×1000
・事前準備費用=印鑑証明、住民票などを示すのか? 報酬:本人が取得のため不要?
ただ、土地が何筆も分かれていたり、私道持分が複数あったり、家屋も別棟があったりすると費用はかかります。
やはり、ただ「高い」と言うだけでなく、別の司法書士に見積を依頼することをお勧めします。仲介会社も断れないと思います。全部証明などは、桁が違うのでは?
ぼったくりには対抗しましょう。私も、10万円以上違う事がありました。
評価・お礼
capone さん
2012/02/02 00:33
野口様
お忙しい中、早々の返信どうもありがとうございました。
家屋に別棟はありませんが、おっしゃられるとおり、もとの土地の持ち主は一人でしたが3~5合筆していました。それで割高になったのかも知れませんね。
全部証明については、確かに10,000となっています…。これは10通必要だった、ということですかね?
事前準備費用=印鑑証明、住民票などを示すのか?については内容を問い合わせようと思います。
おかげさまで、だいぶ整理できました。
回答専門家
- 野口 豊一
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
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