対象:海外留学・外国文化
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高校留学について
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●留学先
行先はアメリカ、カナダ、豪州、ニュージーランド、イギリス、アイルランドなど。最近では香港、シンガポール、フィジーなどもありますが、やはり英語が母国語の国がお勧めです。
●留学費用
渡航費、授業料、宿泊・生活、保険、お小遣い、手続き等を含めて、1年間で約100万円~500万円です。費用の幅は、行先、留学条件、学校や生活など留学先の環境によって大きく異なるからです。同じ国、同じ条件でも、個々に料金は違いますので、ご希望とご予算に合せて、無理なく留学できる行先を絞り込んでください。
できるだけ負担が少ないところをお探しのようですので、国際交流団体が主催する交換留学プログラムへの参加はいかがでしょう。学費・滞在費・食費が掛かりませんので、1年間で約120万円~となります。注意が必要なのは、あくまでも「国際交流」のためのプログラムですので、留学期間は原則として1年間に限定されます。滞在先も現地ボランティア家庭へのホームステイです。海外の高校は9月が新学期ですので、各団体の募集要項はだいたい4月~公表されます。通常、英語力や面接などの審査があります。海外でしっかり勉強したい、高校を卒業したいとお考えの場合は「私費留学」となります。こちらも国際交流団体や留学事業者が私費留学を受け入れる学校の情報を持っていますが、応募のタイミングは春以降です。ホームステイの場合は200万円~300万円位、学校の寮に入る場合は約350万円~です。交換留学と違い期間は自分で決められますが、1年以上卒業までが一般的。なお、アメリカは公立高校で私費留学は受付ていませんので私立校留学となります。カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでは公立校でも留学生を受け入れていますので、通常アメリカよりもお安いです。
●手続き
留学プログラムごとに違いますので、提供する団体への確認が必要です。どんな団体でもプロセスは明確で難しい手続きはありません。それよりも、お子様に関しては留学の目的は何か、海外で学ぶための英語力はあるか、そして何よりもお子様自身に海外で留学したいという強い意欲・意思の確認をしておく必要があります。また、交換留学なのか私費留学なのか、1年間なのか卒業まで考えているのか、卒業後は日本の大学か海外かなど、お子様の人生の計画を考えておくことが必要です。
補足
●今から間に合うか?
間に合います。海外の高校の新学期は9月ですので、各プログラムの募集要項が発表になるのは一般的に4月頃からです。それまでの間にお子様の希望を整理し、出来る限り情報を収集しておくことが精巧のカギです。ただし、お子様の学校は2月上旬に進学手続きということですので、留学の意志が決まっているなら、一度早めに学校に相談されてはいかがでしょうか。学校側でも留学に関する情報はお持ちのはずです。このタイミングで同校への復学の件も情報として知っておく必要があります。
●どこに相談したらよいのか?
様々な団体、業者が高校留学を斡旋しています。親としてはつい費用に目が行ってしまいがちですが、高校留学の実績があり、たくさんの情報を持ち、留学カウンセラーなどの専門家がいる団体を選ぶと良いでしょう。また、前述の通り、まずは現在の学校に相談してみるのも良いと思います。先生の立場から、お子様の留学の適性に関するコメントやアドバイスもいただけるはずです。
ご参考情報
2012年2月15日(水) 18:15~19:15
カナダ大使館で中高留学の説明会があります。
http://www.canadainternational.gc.ca/japan-japon/study-etudie/seminars-ss-seminaires.aspx?lang=jpn&view=d
評価・お礼
七転八起の人生 さん
2012/01/29 10:32貴重なアドバイス有難うございました。子供と相談して考えて行きたいと思います。
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