対象:体の不調・各部の痛み
西野 裕一
薬剤師
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原因不明の微熱・肩こり
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漢方薬 誠心堂の西野です。
東洋医学の立場からコメントをさせていただきます。
東洋医学の用語に、「胸脇苦満(きょうきょうくまん)」「往来寒熱(おうらいかんねつ)」などがあります。これは風邪などがこじれた場合に出る症状でろっ骨や脇に張った痛みがでたり微熱が続くことです。
今回は風邪をこじらせたわけではないですが、ストレスや疲労がたまると同じような症状が出ます。
また、胆経(ストレスがかかると流れが悪くなる経絡です。目の横から側頭部から首から肩、脇下から腰~足へ流れています。
漢方薬では柴胡(さいこ)処方や鍼灸では疏肝理気のつぼなどが有効です。
西洋医学で改善しない場合には、是非お試しください。
評価・お礼
つつん さん
2012/01/22 00:19お返事いただきありがとうございます。すごくわかりやすく参考になりました。あれから根気強く湿布を貼り消炎鎮痛剤や漢方薬を飲んでいたところ、まだ完全とは言えませんが少し痛みが引いてきました。もう少し続けます。それでも続くような鍼灸も試してみたいと思います。精神面も医師に相談し、ちゃんと向き合っていけるよう頑張ります。親切に答えていただき、ありがとうございました。
西野 裕一
2012/01/22 23:52
アドバイスがお役に立てって大変うれしいく思います。
病は心と体の調和の乱れから生まれます。
是非、症状に変化に一喜一憂せず日々の養生を大切にしてください。
また、何かご質問がございましたら遠慮なく連絡をしてくださいね。
西野
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