対象:家計・ライフプラン
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FP事務所を訪れる方の傾向としては・・・
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ヌートリアン様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご主人さんは、具体的な家計の話には迷惑顔なのですね。
ちなみに、FP事務所を訪れる方の傾向としては、ご夫婦のうち、どちらかが、家計の話に熱心で、一方のかたは、連れて来られる感じになるケースが多いです。
ご主人さんに、家計を意識してもらうために、第三者であるFPを交えて、具体的な数字で将来のことを一緒に考えてみるのもひとつの方法です。
その場合、作業的には、まず、お書き頂いた内容をキャッシュフロー表(CF表)に落とし込む必要があります。
CF表とは、人生の資金繰り表のことです。
この表に、将来の夢や目標を盛り込んでいきます。
実際にやってみると、なかなか楽しい作業です。
ただ、試算の結果をみて、愕然とされる方もいらっしゃいます。
というのは、今の生活を続けていくと、老後の生活資金が枯渇してしまう見込みになるケースが多いからです。
世間一般には、資金が不足し始めてから、節約を始める方が多いわけですが、FP相談を受けることによって、早めに問題点に気付けるというメリットがあります。
私も、継続的にCF表を見させてもらっている方がいますが、案外と、資金予想は、当たるものです。
見直し方法は、簡単にいえば、節約する、運用する、収入を増やすです。
ただし、やみくもに、節約する、運用する、収入を増やすを実践するのは、賢明なやり方とは思いません。
具体的な数字を見て判断することが、ポイントです。
数字を見ることで、例えば、「夫の扶養に入ったほうがいいのか」という論点の具体的な方針も見えてくるのではないかと思います。
なお、ライフプランは、時間と共に変化していくものなので、CF表は、エクセルのデータで持っておくのがコツです。
概要のみですが、ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
ヌートリアン さん
2012/01/22 09:36
ご指摘の通り、収入減の責任を感じていることもあり、私ばかり家計簿とにらめっこをして焦っている状態です。
夫は楽観的、私は目先のことに気が行ってしまうタイプのようで…。
第三者であるFPからのアドバイス、私たちのような者にはとても助けになりそうですね。
ありがとうございました。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
妻です。家計と年金・保険の扶養についてアドバイスお願いします。
30代後半夫婦 会社員共働き 世帯収入:手取り640万
夫 手取り350万
妻 手取り300万
… [続きを読む]
ヌートリアンさん (大阪府/37歳/女性)
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