対象:住宅資金・住宅ローン
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松永 文夫
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの選定について
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Rara0812さん、こんにちは。
FPコンサルティングオフィスの松永です。
住宅ローンの金利については、返済に余裕があり金利が上昇しても十分に対応可能であれば、変動金利を選択しても良いでしょう。
しかし、そうでない場合は固定金利の方が安全です。
確かに変動金利のほうが魅力的ですが、金利が上昇したときのリスクを吸収できるか否か検討してみてください。
金利リスクは侮りがたいものです。
もし余裕がさほど無いかなと思われたら、変動金利は一部だけに留めておかれてはどうでしょうか。
私は、住宅ローンを借りるときにはキャッシュフロー表(毎年の収支と貯蓄残高を平均余命までシミュレーションするもの)を作成してみることをお勧めしています。
これにより、上記の返済余力も見えてきます。
銀行の選択もお悩みのようですが、ご指摘の通り、保証料、事務手数料など銀行によって手数料の取り方が異なります。
また、団体信用生命保険料も金利に含まれている場合と、そうでない場合とがあります。因みにフラット35を利用する場合は、金利には含まれていません。
こうした手数料と金利とをトータルに比較して最も有利な銀行を選択してください。
最後に、諸費用も忘れずに考慮してください。
当初費用として、上記ローン関係の費用の他に、税金(不動産取得税、登録免許税、印紙税)、司法書士手数料、火災保険料、引越し費用等がかかります。
また、保有期間中も税金(固定資産税、都市計画税)、管理費・修繕積立金等がかかります。
以上、参考にしていただけましたら幸いです。
FPコンサルティングオフィス 代表 松永 文夫
http://www.fp-consul.jp/
評価・お礼
Rara0812 さん
2012/01/20 15:51
ご丁寧なご回答ありがとうございました。トータル支払金額の想定したいと思います。
おっしゃるように今は繰り上げ返済手数料ゼロの金融機関も多いので、出来るだけ繰り上げ返済出来るように考えていますが、35年返済計画のローンが15年になるようなことはざっと想定しても不可能に近く(手持ちの貯金も必要ですよね)一度キャッシュフロー表を作成したいと思います。
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この回答の相談
はじめまして。
現在、以下の内容からペアローンを考えており、
どの金融機関の、どのローン(変動、ハーフなど)にしたら良いのか迷っています。
都内新築マンションを契約し、購入する事になった… [続きを読む]
Rara0812さん (東京都/35歳/女性)
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